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ISBN 10 : 4309421180
Content Description
「をとこもすなる日記といふものををんなもしてみむとてするなり」―平安時代前期から中期にかけて活躍した歌人・紀貫之によって書かれた日本最古の日記文学。土佐国司の任を終えて京に戻るまでの五十五日間の船旅を、堀江敏幸による試みに満ちた新訳で味わう。貫之の生涯に添い、自問の声を聞き、その内面を想像して書かれた緒言と結言を合わせて収録。
目次 : 貫之による緒言/ 土左日記/ 貫之による結言
【著者紹介】
堀江敏幸 : 1964年岐阜県生まれ。1999年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年『河岸忘日抄』、2010年『正弦曲線』で読売文学賞、2012年『なずな』で伊藤整文学賞、2016年『その姿の消し方』で野間文芸賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
読了日:2025/04/22
niisun
読了日:2024/07/26
ピンガペンギン
読了日:2025/01/03
貴
読了日:2025/03/20
フーシェ
読了日:2025/06/07
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