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ジブリの哲学 変わるものと変わらないもの

Toshio Suzuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000234955
ISBN 10 : 4000234951
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

世界中に愛されているアニメーション映画を、どのように創ってきたのか。人との出会い、大好きな映画を観る日々、宮崎監督との日常の何気ない会話…。ものづくりの愉しさが伝わってくる貴重なドキュメントエッセイ。

【著者紹介】
鈴木敏夫 : 株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。1948年名古屋市生まれ。72年慶応義塾大学文学部卒業後、徳間書店に入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、78年アニメーション雑誌『アニメージュ』の創刊に参加。副編集長、編集長を12年あまり務めるかたわら、84年『風の谷のナウシカ』、86年『天空の城ラピュタ』、88年『火垂るの墓』『となりのトトロ』、89年『魔女の宅急便』など一連の高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。85年にはスタジオジブリの設立に参加、89年からスタジオジブリの専従に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • booklight

    2011年発行のジブリの鈴木Pの雑文集。マーケターであり編集者であった、という感じ。ジブリの核ではないけど、営業面は任せて安心と、宮崎氏も高畑氏も思っていたんだろうな。歴史家の網野さんや日テレの氏家さんの話は新鮮。よく読んでいるという加藤周一と堀田善衛が気になる。煉瓦屋の様子をイメージをしながら、ニコニコの川上さんも出てきたりでなんだかおもしろい。ジブリの日テレ子会社化も、後継問題がたいへんだったんだろうなと思う。自分にとってジブリは宮崎氏の会社でいいと思うが、ちょっと寂しい人も多いんだろうな。中も外も。

  • Isamash

    ジブリ鈴木敏夫があちこち書いたものを集めた2011年出版書。坊ちゃん高の名古屋の東海高校、慶應大から徳間書店、週刊アサヒ芸能という経歴は初めて知った。宮崎・高畑あってのジブリと思うし、関心があるのは宮崎駿なのだが、彼の発信や著作はどうも少なくて結果的に鈴木氏の本を読むことになってしまう。本書を読む限り、宣伝のみならず、宮崎映画の形づくりにも大きな貢献をしているらしい。本当なのか?宮崎は鈴木のことをどう思ってるのだろうか?「君たちはどう生きるか」を見た限りでは、ジブリ様世界を崩壊させるインコ大王が鈴木だが。

  • しーふぉ

    鈴木敏夫さんの話しや文章が好きで、その鈴木さんが自分のネタ元は加藤周一さんだと紹介している。日本文学史序説読んでみたい。かなり難解らしいが…

  • 冬眠

    ジブリのプロデューサーである鈴木さんが語る、ジブリや御自身の歴史。トトロやラピュタくらいしか真面目に見たことはないので、決してファンといえるレベルではないけれど、ディズニーを敵に回して堂々としていられるジブリの姿勢にはとても感銘を受ける。テレビに出演されているのを見る限りは宮崎・高畑両監督に次ぐナンバー3のイメージではあるものの、もしかしたらこの人が実質的なトップなのではないかと読み進めるほどに思わされる。映画も面白いけど、その裏側の苦労話も同じく面白い

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    わが家の近所にあるアニメスタジオのプロデューサーが長年書きためた文章を「自分のためのデータベース」としてまとめた一冊。『変わるものと変わらないもの』という副題が付いています。実際、時代や作品の評価の高まりと共にジブリは変わり続けてきた事が本書を読むとよく分かります。作品中の女性像の変化を宮崎駿氏の【老い】と断じたりもしています。変わらないものは、変わってしまった状況を受け入れてその時々のベストを目指す姿勢なのかな、と思いました。宮崎駿氏と鈴木敏夫氏は、同じ時代に生まれた事を感謝したい人たちの一人です。

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