Books

音楽家は本を読む。 浦久俊彦の乱読道場

Toshihiko Urahisa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865593143
ISBN 10 : 4865593144
Format
Books
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

本の海で溺れたい!──
本を買いすぎて図書館を建ててしまった
異才プロデューサーが贈る無双の読書指南。
茂木健一郎さん(脳科学者)推薦!

本と音楽で世界を泳ぐために──

博覧強記の文筆家・文化芸術プロデューサーが、音楽を愛するすべての人に贈る乱読術指南書。

本をこよなく愛する音楽人──
山田和樹氏(指揮者)、青柳いづみこ氏(ピアニスト・文筆家)、舘野泉氏(ピアニスト)との対談を収録!

 「聞こえる音楽」は耳で聴くことができる。
 では「聞こえない音楽」はどう聴けばいいのか?
 本の世界で聴けばいいのだ。
 ──「はじめに」より

茂木健一郎さん(脳科学者)推薦!
 稀代の教養人、浦久俊彦の豊饒なる世界。
 読めば心に歓びの光が満ちて、
 あなたは自由になる。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • trazom

    「本の海に溺れたい」を合言葉にするほどの読書家である著者の、「音楽家は本を読め!」というメルマガを下敷きにした一冊。音楽を志す人に、西洋音楽の深層にある思想や文化を知り、カントル(演奏家)ではなくムジクス(優れた音楽家)になってほしいという思いが迸る。ウェーバーの「音楽社会論」やロランの「ジャン・クリストフ」なら分かるけれど、阮籍「楽論」や嵆康「声無哀楽論」、「宇津保物語」まで読めとは、こりゃちょっとハードルが高いが…。フランスで学び、日本人が西洋音楽を受容する難しさを知る浦久さんならではの渾身の叫び。

  • takao

    ふむ

  • しお

    目次を開いた時に、「T 本の海を泳いでみる」「U 本の海に潜ってみる」「V 音楽という海に溺れるためのブックガイド」「W 本の海に溺れながら考えてみた」という各章の表題に惹かれ、旅先で購入。最終章で「音楽の二層構造」「スペキュラティヴ・ミュージック」「リベラルアーツとしての音楽」についてとても分かりやすくガイドしてあって、この本高校生の時の自分に教えてあげたい!悔しい!となった。浦久さんの本文もとても素晴らしいけれど、青柳いづみこさん、舘野泉さんとの対談部分がすきだった。

  • sou

    本をたくさん読みたくなる本でした。本との出会い、背表紙、読書術、愛書家の音楽家3人との対話、「音楽家」とはなにか?など本の海を泳いで潜って溺れる多彩なトピック。特定のテーマを探求する時は音楽本コーナー以外の本も「乱読」しよう!というのは頷くばかり。モーツァルトとシューマンで具体例も。出会うために本屋の散歩をもっとしようと思います。「表層としての音楽世界は、たしかに楽譜の中にあるかもしれない。けれども、楽譜のなかに描かれていない深層の世界は、書物として残された膨大な知の宝庫のなかに文字として刻まれている」

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items