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ヒ-ロ-の声 飛雄馬とアムロと僕の声優人生

Toru Furuya

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047152755
ISBN 10 : 4047152757
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan

Product Description

君もヒーローになれる!
「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ役で知られる声優古谷徹が語るヒーロー列伝。ガンダム秘話をはじめとして、アニメ声優業界の裏側に迫ります。

Content Description

「巨人の星」星飛雄馬、「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ役の声優古谷徹が語るヒーロー列伝。

目次 : 第1章 「若さ故の甘さ」―子役時代と飛雄馬との出会い/ 第2章 「ニュータイプな声優」―アムロを支えてくれた仲間たち/ 第3章 「人生にムダな経験なんてひとつもない」―究極のヒーロー・星矢と、飾らない良さのヤムチャ/ 第4章 「できないと思っているのは自分だけだ」―“アニキ”との別れ、そして再婚/ 第5章 「いつか本物のヒーローに」―挑戦し続けること

【著者紹介】
古谷徹 : 1953年7月31日、神奈川県横浜市に生まれる。1958年児童劇団「みつば」に入団。1959年劇団「ひまわり」に入団。1960年関東学院六浦小学校に入学。1962年『サムライの子』(日活映画・出演)。『人間の條件』(ショーハイ役)(テレビドラマ)。1963年『ローマに咲いた恋』(洋画(吹き替え))。1964年『隠蜜剣士』(倉井田源一郎役)(テレビドラマ)。1966年『海賊王子』(キッド役)(テレビアニメ)。1968年『巨人の星』(星飛雄馬役)(テレビアニメ)。1970年「劇団ひまわり」を退団(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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私は、テレビ放送当時のアニメ『聖闘士星矢...

投稿日:2011/08/14 (日)

私は、テレビ放送当時のアニメ『聖闘士星矢』の大ファンです。近年、再アニメ化されたものの、古谷徹さんはじめ主要キャストの変更に猛烈なショックを受けた一人です。その経緯がこの本に書かれていることを知り、購入しました。泣きながら読みました。入力しながら、今も涙が止まりません。86ページから95ページにかけて、【究極のヒーロー・星矢との出会いと別れ】という節に、古谷さんの星矢とこの作品に懸ける情熱と、青銅聖闘士5人で作り上げた世界観への愛が詰まっています。おそらく書ききれないことも多くあっただろうと思いますが、キャスト変更にショックを受けたファンへ、様々な状況や立場の方達を考慮・配慮したうえで、言葉を選び、丁寧に書いてくださっています。気になる方は、ぜひ御自身でご一読ください。解釈は時に事実を曲げてしまうので、直接お読みになった方がいいと強く思います。そして、第3章の扉にある14年ぶりに5人で再結集した写真もぜひ見てください。それを載せた意味、思い・・・だから涙が止まらないんです。ありがとう、古谷さん!ありがとう、青銅聖闘士キャストとアテナの皆さん!!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 緋莢

    星飛雄馬、アムロ・レイ、星矢など様々なヒーローの声を演じてきた声優・古谷徹。子役時代や星飛雄馬で一躍人気声優になった後のスランプ、そして、アムロ・レイで新たな境地に。さらに、私生活や声優仲間とのエピソードも綴った自伝的作品。

  • 富士さん

    ベテラン声優が見てきた業界の歴史証言という面はありますが、あるべき声優のキャリアコースについての考えが、自身の経験に基づいて書かれているのが重要かと思いました。そもそも仕事にすべきか。当たり役のイメージからどう抜け出すか。アニメ以外の仕事とどう向き合うのか。ベテランになり、主役ばかりをやっていられなくなったときに、どう自身のポジションを作るべきか。非常に順調なキャリアをたどって来た人だからこそ、典型的な声優のキャリアコースとステージごとの課題をモデルとして描く際に、とても参考になるように思いました。

  • シャル

    古谷徹氏がその半生を振り返る自伝。声優という仕事やヒーローの声への想い、演じてきた代表作へ感情のだけでなく、離婚や星矢問題についてや、当時の共演者への嫉妬など後ろめたかった気持ちについても吐露しており、そこには等身大の人間、古谷徹が描かれている。そういった感情も受け入れているからこそ、今なお第一線に居続けられるのだろう。

  • kouki_0524

    古谷さんといえば、声優界の第一人者だが、これほど長く一線で続けている理由がよく分かった。1つは真摯に役作りに取り組む姿勢であり、もう1つは、周囲の人たちへの感謝の気持ち、気遣いを忘れないことだと思う。まだまだ長く続けてほしいし、ご本人の夢でもある大河ドラマのナレーターもぜひ成し遂げてほしい。

  • いちのせけい@鬼太郎にあえる街

    制作費の低下とギャラの高さの問題から、現場からどんどんベテラン声優さんが消えていく。一部は音響監督などの名目で名前だけは残っていても、そこに彼ら自身が演ずる場はほとんどない。40年以上のキャリアを持ちながら、自分自身が演ずることにこれだけ思い入れを持って取り組むのは、並大抵のことではないと思う。いちばん古谷さん自身の言葉で聞きたいと思っていた星矢での顛末も、オブラートに包んだ表現ではあったけれども、触れられていた。生涯現役を貫いてほしい役者さんだ。

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