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Secret Agent

Tony Allen

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WCR229
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

フェラ・クティと共にアフリカ最高のダンス・ミュージック<アフロビート>を作り上げた張本人がトニー・アレン。音楽的な見地からすれば、おそらくフェラ以上にアフロビートの創生に携わったであろう彼が、これまでのソロ活動でももっともコアなアフロビート作品を作ってしまいました。しかも前作までのHonest Jonsから一転、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでお馴染みの“キング・オヴ・ワールド・ミュージック”World Circuitに移籍しての第一弾作品となりました。

トニーのセルフ・プロデュースである本作では、近年共にツアーを行ってきたナイジェリア/カメルーン/マルティニーク/フランス出身の腕利き音楽家たちをバックに従え、アフロビートならではの政治色の強い歌詞を乗せたオリジナル曲を聴かせます。作曲についてトニーは「フェラはシンガーのように曲を書いたが、俺はドラマーのように曲を書く」と語っていますが、ここではドラマーの立場を重視したアフロビートを創造してくれました。

もちろんそのサウンドはアフロビートの大切な四箇条------まとわりつくようなギター・サウンド、ファンキーなキーボード、ソウルフルなコール&リスパンス、野太くリフレインするブラス・セクション------を踏襲しつつ、さらに精度を上げたそのアレンジは、まさに09年式の最新モデルへとアップデートされています。

今回はヴォーカルも一部担当しているトニーですが、聴き所はやはり齢70歳を迎えようとするドラマーとは思えないほど力強くしなやかなスティックさばきです。そしてなによりフェラ・クティ&アフリカ70時代と寸分変わらない独特のグルーヴ感を作品の中で生々しく聴かせる点で、ややクラブ・サウンド寄りだったここ最近の作品にはなかった人間臭いアクースティックなノリが、最大のセールス・ポイントと言えるでしょう。

最近ではブラーのデーモン・アルバーンらとユニットを組みアルバム『The Good, The Bad & The Queen』を発表するなど、様々な分野で意欲的な活動を見せるトニー・アレン。そんな彼だけに、このソロ作品においてもその創造力はさらに進化を見せてくれています。

全ての“汎アフロ音楽ファン”に聴かせたい最高のブラック・ミュージックです!
(メーカー資料より)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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