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町山智浩の「アメリカ流れ者」

Tomohiro Machiyama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905158509
ISBN 10 : 4905158508
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

映画は、何も知らずに観ても面白い。でも、知ってから観ると100倍面白い。観てから知っても100倍面白い!人種差別・戦争・ドラッグ…映画が映し出す光と闇。合計21本の傑作コラムを収録!

目次 : 多様性のあるアメリカ、人類の未来―スター・トレックBEYOND/ ミュータントに託して描かれる差別との闘い―X‐MEN:フューチャー&パスト/ タランティーノが暴くアメリカの暗い歴史―ジャンゴ繋がれざる者/ 政治とは交渉と妥協である―リンカーン/ “良い戦争”などあり得ない―フューリー/ PTSDで壊れゆくアメリカ軍人―アメリカン・スナイパー/ 市井の人から見た戦争の脅威―この世界の片隅に/ ゾンビに託して描かれる虚構と現実―ワールド・ウォーZ/ 外国に無関心なアメリカ人―マイケル・ムーアの世界侵略のススメ/ ドラマでわかるアメリカのドラッグ事情―ブレイキング・バッド〔ほか〕

【著者紹介】
町山智浩 : 1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。カリフォルニア州バークレーに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 踊る猫

    町山智浩の安定感は流石で、本書でも平たく様々な映画やドラマをぶった斬っている。個人的には『オデッセイ』を観ていないので観たくさせられた。ただ、語り/文体が平た過ぎて、少々どのコラムも尻すぼみ気味に終わり……な印象をも感じなくもない。そのあたり工夫を凝らして欲しかったかな、と惜しまれる。読む価値がない、というわけではないのでご注意を。ただ、町山智浩ならばもっと濃い本を書けるし、裏返せばその淡さ故に本書が愛されるに値する理由もあり得るかな、とも思うのだ。そのあたり剣呑である。ナマで町山の語りを聞きたくなった!

  • bluemint

    ラジオでよく町山さんのアメリカ通信のようなものを聴くのが楽しみだった。これは映画紹介中心だが、ほとんど知らないものばかりだった。しかし、映画にまつわる歴史的な知識や、我々には理解できず住んで生活しなければ分からないアメリカ人にとっての常識などを教えてくれる。以前野沢直子が言っていた「オクラホマの床屋に行ってくる(不確かな記憶だけど)」とコメディアンが言うと皆大爆笑する、みたいなことは日本に居ては分からない。こんな事の解説を聴いて腑に落ちたことも多々あった。

  • 阿部義彦

    自分は映画は苦手なのですが、それでも町山さんの人種差別やLGBT+Qに対する眼差し、そして何よりも戦争反対には、全面的に支持します。この本ではマイケル・ムーアの映画紹介が良かったです。アメリカが如何に独善的で他の国を省みないかを皮肉った映画。『アイスランドではサブプライムで国の財政が破綻しましたが今は立ち直っている。その最大の理由は、官僚たちを全員入れ替えた事に加えて、ギャンブル的な投資をした連中を全員刑務所に収容した事です。』これ日本でもやれば良いですね。Xでも忖度せず政治的発言もバンバンしてます。

  • Shimaneko

    たまむすびの当コーナーは、ほぼ毎週PodcastやRadioCloudで聴いてきたので、おさらい気分で読了。山ちゃんが巻末インタビューで言ってる通り、本編より解説のほうが面白いケースもたまにあるところがミソw

  • 映画は色んな知識を知ってから観たら100倍おもしろくて、観てから知っても100倍おもしろいという町山さんの映画コラム。ラジオの書籍化でいつもの町山さんよりちょっと薄口な感じもするけど、やっぱりためになるし映画観たくなる。

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