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The Tatami Galaxy

Tomihiko Morimi

User Review :4.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043878017
ISBN 10 : 404387801X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2008
Japan

Product Description

超高速で空転するこれが僕らの青春だ!
『夜は短し歩けよ乙女』で大ブレイク! 森見登美彦が贈る必笑青春コメディ

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。

Content Description

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。

【著者紹介】
森見登美彦 : 1979年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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個性的なキャラクターと独特なセリフや文体...

投稿日:2021/04/20 (火)

個性的なキャラクターと独特なセリフや文体がまさに森見さんワールドで、好みは別れると思いますが、非現実的な不思議な話が好きな人にとっては面白いと思います。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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現実と非現実が融合した幻想的な表現方法で...

投稿日:2012/01/14 (土)

現実と非現実が融合した幻想的な表現方法で、独特の世界観と文体を持つ作家。個性的で強烈なキャラクターが多く登場してくるのも魅力的だ。ほぼ作品の舞台が京都で、それも読者の心をくすぐる。

virgin suicide さん | 北海道 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    京大生が綴る妄想アナクロニズム小説。灰色の受験生生活をようやく脱して、大学で「薔薇色のキャンパスライフ」を送らんとする「私」の手記のスタイルをとる。本書の特質は、そこで4つのパラレルワールドを妄想するところにある。すなわち、映画サークル「みそぎ」、「弟子求む」、ソフトボールサークル「ほんわか」、秘密機関「福猫飯店」がそれである。4つの物語は、それぞれこれらの学生生活を生きるのであるが、そこでのエピソードには共通項が多い。すなわち、「神話」の祖型となる物語群である。これらが、トータルに開示された時、そこに⇒

  • 遥かなる想い

    森見登美彦の本では一番面白いという話を聞いて読んでみた。面白かった。4つのパラレルワールドが微妙にクロスし、登場人物たちがいきいきと跳ねている感じ。アニメ化されたようだが、読んでみて元気が出る本である。

  • 風眠

    バラ色のキャンパスライフを夢見る、冴えない大学3回生の「私」(男)。いっそのこと1回生からやりなおしたい!と、迷い込んだ並行世界。ほんの少しずつ違う4つの物語の中で「私」の奮闘むなしく、どの世界でも最後には、やっぱり冴えないアホ大学生に行き着いてしまう・・・。漫画家や小説家がよく「登場人物が勝手に動き出す」ってゆうようなことを言ったりするけど、まさにそういう感じで書かされたのじゃないかと思う。ひとつの物語をベースに、さまざまなパターンを妄想・・・いや、創作したモリミー万歳! 間違い探しのような中編4つ。

  • チェシャ猫

    最初読みにくいと思ったけど途中から熱中してしまった。ifの先にある平行宇宙。憎めない悪人の小津や師匠、明石さんなど。読むほどに行った事の理由がわかっていって面白かった

  • 吉野ヶ里

    どんな選択をしても、人生は結局同じようなもんだって感じ。面白かった。明石さん可愛い。私的には自虐的代理戦争の世界線が一番素敵な大学生かつだと思うけれど、たぶん人によって違うんだろうな。大学生活も半分終わってふと振り返る良い機会の小説だったと思う。カステラ食べたい。

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