Books

四畳半タイムマシンブルース 角川文庫

Tomihiko Morimi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041119860
ISBN 10 : 4041119863
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
上田誠 ,  

Content Description

8月12日、クーラーのリモコンが壊れて絶望していた「私」の目の前にタイムマシンが現れた。後輩の明石さんたちと涼しさを取り戻す計画を立て、悪友どもを昨日へ送り出したところでふと気づく。過去を改変したら、この世界は消滅してしまうのでは…!?辻褄合わせに奔走する彼らは宇宙を救えるのか。そして「私」のひそかな恋の行方は。小説『四畳半神話大系』と舞台「サマータイムマシン・ブルース」の奇跡のコラボが実現!

【著者紹介】
森見登美彦 : 1979年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞、10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞

上田誠 : 1979年、京都府生まれ。劇作家、演出家、脚本家、構成作家。劇団ヨーロッパ企画代表。「サマータイムマシン・ブルース」は2001年初演、05年に映画化された。18年には続編「サマータイムマシン・ワンスモア」を上演。17年「来てけつかるべき新世界」で岸田國士戯曲賞受賞。森見登美彦原作のアニメ「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」で脚本を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はっせー

    森見登美彦さんが好きな人やサマータイムマシンブルースが好きな人に読んでほしい本になっている!四畳半の世界観にサマータイムマシンブルースの要素を足した感じの本である。甘酸っぱいようで苦い。発酵なのか腐敗なのかその微妙なラインを森見さんはいつも付いてくる。いやー何度読んでも面白い。四畳半の登場人物がタイムマシンを使ってくだらないことをする。そのくだらないことが歴史の改変に繋がるとはつゆ知らず。でもやっぱり最後はしっかりとまとめてくれる。そんな良さを感じられた!また森見さんの本が読みたくなった〜

  • rico

    あ、暑苦しい・・・!冒頭から上半身裸の男子大学生が、狭苦しい四畳半でだらだら汗流してる・・・。8月までとっておきたかったけど、リアルにあまり暑いんで、ええい、暑さをもって暑さを制すって1か月フライング。せっかくのタイムマシンなのに、壊れたエアコンのリモコンのために昨日と今日を行ったり来たりって、せこすぎないか。それで世界が破滅って、いきなり壮大すぎないか。昨日の阿呆と今日の阿呆が入り乱れ、カオスの果ての大団円。はいはい、良かったね。「成就した恋」の話、語ってもらわなくていいです(笑)青春は暑苦しい!!

  • あきぽん

    もりみ判「ドラえもん」。普通の小学生達→京大生に変換してより難解でシュールにした感じ。お笑い芸人達がものすごく頭を使ってどあほうを演じているように、ものすごく頭のいい森見氏の書くどあほうな小説は、はまる人はどはまりするんだろうな。自分はそこまで嵌らないけど、こういうの普通に好きです。

  • Willie the Wildcat

    友情、恋愛、冒険など、笑いと涙の青春群像劇。オープンスペースのドラえもん型でワイガヤ?!昨日と今日が入り交り、謎が1つずつ解消され、ホロリとする〆。カギはラップ、伏線はケチャ!?振り返ると、結局不要だったともいえる先端機器を、これでもかと無駄に使い倒す泥臭さ。登場人物たち1人1人の個性がとても活かされているからこそ、本著の笑いの神髄となっている感。因みに、”師匠”と親友は、どうにも実在の映画監督の名字という気がしてならなかった。

  • クプクプ

    私は、映画「サマータイムマシン・ブルース」を先に見ていたので退屈な読書になるかと思って心配しましたが、かえって面白い方向へ向かいました。映像を見るように読書が進み、「焼き飯」という言葉が出てきたときに、私のある記憶がよみがえりました。それは今から約25年前の私が20代の頃、関東から夜行バスに乗って三重県を昆虫採集の旅行に訪れた経験です。宿泊していたビジネスホテルから夕飯を食べに近くの中華料理屋へ通い、メニューに「焼き飯」を見つけ、女性の店員さんに、これをください、と注文したときに関西ではチャーハン(つづく

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend