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ペンギン・ハイウェイ

Tomihiko Morimi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048740630
ISBN 10 : 4048740636
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan

Content Description

森見登美彦ワールド第2章の幕が開く!

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎の研究を始める。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

【著者紹介】
森見登美彦 : 1979年奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kishikan

    森見という作家は、本当に不思議な作家だ。話の筋はへんてこだし、登場人物(動物も含め)も一風変わった者が多いが、妙に物語に引き込んでしまう恐ろしい魔力を持っているのだ。でも今回は、これまでとは異なり、小学四年生の子どもが主人公。それもいつも頭を働かせ、研究ノートを欠かさずつける将来有望の少年と、歯科医院に勤めるお姉さんとの淡い恋の物語なのだ。いや、突如現れたペンギンの謎、そしてこの世の始まり終わりの謎を解く、SFタッチの青春ラブロマンス小説。森見小説の中でも傑作のひとつ!

  • hiro

    郵便少年を読んで、図書館で予約した。森見作品としては、京都がでない初めての作品ではないか。ぼくはアオヤマ君のような小生意気な少年は好きでない。だから、読んでいて眠くなって、まったく読むピッチは上がらなかった。でも、ぼくは読んでいくうちに、この「おっぱい」好きのアオヤマ少年の将来は、きっとバラ色のキャンパスライフを夢見て京都の大学に行くが、現実は四畳半に住むヘタれ大学生になるのだろうと思えてきた。すると、この小生意気なアオヤマ君もだんだん可愛く思えてきた。今までとは趣の違った作品だったが、最後は楽しめた。

  • 射手座の天使あきちゃん

    あれぇ、あれあれ??? これ「モリミー」じゃない!? 確かにお姉さんもオッパイも、そして小生意気な少年も登場するし、ベンギンやらジャバウォックやら不思議系も登場するんですけど・・・ 「ぷっ」て吹き出す感じしないんですよ、むしろ哲学的、そして何より切ない感じ!! うーん、なんかビミョウでしたよ、僕はもっと研究しなければなりません! <(^_^;

  • ダリヤ

    おねえさん、ペンギン、海、ジャバウォック。謎ばかりがふえ、着地点がどんどんかすんでいく。けれど、なんだか切ない予感が読み進めるほどに色濃くなる。大人びた思考をもつ少年を悩ませた大きな研究は、解決とともに彼をまたたくまに成長させた。その成長はとどまらず、きっときっとあのペンギン・ハイウェイへとつなげてくれる。せつないけれど、きぼうがひかるおわりかたがとてもすき。少年の父やお姉さんのような大人にわたしも近づきたいっておもった。

  • mikea

    想像力鍛えられる話。小学生のアオヤマ君が語る出来事や周囲の人々、アオヤマくんの仮説。好奇心に素直に従い、追求していく姿が可愛らしい!夏に読んだらもっと雰囲気が楽しめそう♪

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