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うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

Tokuya Higashikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569852225
ISBN 10 : 456985222X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

田舎の乗馬クラブで起こった殺人事件。容疑者とされたのは、なんと馬のロック。本当にロックの犯行なのか腑に落ちない牧場の娘・牧陽子(マキバ子)に、元競走馬のルイスが話しかけてきて…。―「馬の耳に殺人」 「牧牧場」の求人に応募してきた藤川という青年。彼がお金に困っているのには理由があって…?―「馬も歩けば馬券に当たる」 探偵、容疑者、トリック、動機…すべての事件の裏に「馬」が在り!?全5編を収録した、馬だらけの連作短編。

【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年、広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE登龍門」に選ばれ、本格デビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aquamarine

    表紙を見て、女子高生が馬関係の探偵をするのかと思ったら…探偵は喋る馬!しかもコテコテの関西弁。途中、彼が字まで読めることに気づき驚愕する。連作短編で、もちろんすべての短編でなんらかの形で馬が関わってくる。東川さんらしくさらさらと読みやすく馬・ルイスと牧場主の娘・陽子との掛け合いも楽しい。ルイスに跨り容疑者を追って全力疾走するところなども気持ちがよかった。謎解きとしては特別印象に残るものではないのだが、二話目から繋がる最終話のラストが人間模様としても印象的。著者のお馬さん愛がしっかり伝わる一冊だった。

  • 雪紫

    家の牧場で飼ってる馬は関西弁でした。そして名探偵でした。その馬、ルイス(15)の声が聞こえるようになった牧陽子(15)は彼の推理を聞いて行くことに。ミステリは東川さんの中で極めて軽めで、ルイスとマキバ子ちゃん、中園巡査のやり取りですいすい読める。好みは「馬も歩けば馬券に当たる」と「大山鳴動して跳ね馬一頭」。とりあえずあのコナンを意識した子、何者だったん??

  • コテコテの関西弁を喋る馬が探偵とは流石の東川作品。絶妙なユルイ会話がツボ

  • さっこ

    引退した競走馬ルイスが探偵。ルイスの声が聞こえる女子高生マキバ子が助手役。小さな田舎で起こる殺人や金銭トラブルをサクッと解決。

  • ぶんこ

    元競走馬のルイスと、ルイスを預かっている牧場の娘陽子のコンビで事件を解決。こう書くと爽快な物語を想像しそうですが、ちょっと違う。どこかトボケがあって、軽く読めます。軽く読めるのですが、殺人や不倫といった軽いものではない事件もあるので、戸惑う。馬が喋る言葉を聞き取れるって、ある意味羨ましい。しかもコテコテの中年男性の関西弁。馬が好きなので読んだのですがイマイチ。

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