Philadelphia 1973 (2CD)

大英帝国のロック・シーンを代表するバンドの一つであるザ・フー。2019年には久々のニュー・アルバムをリリースし、ライヴとしてはファイナルとなるコンサート・ツアーを行い、今なお第一線で活動するこのベテラン・ロック・バンドの存在の大きさを知らしめた。そんな彼らの貴重なライヴ・アーカイヴが登場！

1973年、ザ・フーは『トミー（原題：Tommy）』（全英No.2、全米No.4）に続くロック・オペラ・アルバム『四重人格（原題：Quadrophenia）』をリリース、英米で大ヒットを記録（全米／全英No.2）し、バンドは北米〜オランダ〜イギリスのみのツアーをスタートさせる。このツアーの中で同年12月4日のペンシルべニア州フィラデルフィアでのコンサートはアメリカの人気ラジオ番組〈King Biscuit Flower Hour〉用に収録・放送される。本作はこの放送時の音源によるライヴ・アルバムであり、アンコールを含めて当時の新曲を中心に収録されている。

ザ・フーのシングル・ヒット曲群をオープニングに演奏、次に新作『四重人格』の代表楽曲を披露、そして『トミー』の代表楽曲で締めるセット・リストはこの時点のザ・フーとしてはベストと言える内容。特にツアー後には『四重人格』の楽曲はコンサートのセット・リストからは外されるだけに、ここで聞けるパフォーマンスは超貴重なアーカイヴだ！

■ 参加アーティスト
ロジャー・ダルトリー (vo, g)、ピート・タウンゼント (g, vo)、ジョン・エントウィッスル (b)、キース・ムーン (ds)

■ 限定盤
■ ジュエルケース＜日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付＞

(メーカー・インフォメーションより)