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ブルーマーダー 光文社文庫

Tetsuya Honda

User Review :4.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334769185
ISBN 10 : 4334769187
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan

Content Description

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。池袋署の形事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく―。圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは?超弩級のスリルと興奮!大ヒットシリーズ第六弾。

【著者紹介】
誉田哲也 : 1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『妖(あやかし)の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。’03年には、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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本作も息をつかせぬ展開で一気読みしてしま...

投稿日:2021/04/08 (木)

本作も息をつかせぬ展開で一気読みしてしまいました。 しかし、途中で犯人や犯行動機がおおよそ見当がついてしまったのが、ちょっと残念で欲を言えば、最後にもう一ひねり欲しかったところです。よって総合点は1マイナスの4点です。

aozo さん | 鳥取県 | 不明

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前作の最後で警視庁本庁から池袋署へ移動し...

投稿日:2021/03/03 (水)

前作の最後で警視庁本庁から池袋署へ移動した姫川警部補の最初の物語になります。 今作では姫川の成長ぶりに目を見張ります。今までは自身の直観を頼りに行動するところが 多かったです。「直観」は、この場合は捜査の過程や証拠に導かれるものですが、 姫川自身がそれをよく理解せずに動くことが作品の特徴でもありました。 今回は、状況をよく見極め、ペアとなる捜査員ともしっかりと連携します。 最後は直情的な行動に出ますが、それでも冷静さを失いませんでした。捜査一課を離れた ものの、姫川を高く評価する幹部が出てくるのもうれしいです。 お話自体も、犯人側の徹底した復讐心が描かれていてよかったです。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    シリーズのファンとして読めば面白い展開が盛りだくさんで、各キャラの見せ場もバランスよく配置されている。この作品が最高傑作という声があるのも理解出来る。しかし、ミステリとしては仕掛けもひねりも一切なく、そっち方面での驚きが凶器の正体だけという…。2作続けてになるが、姫川がホシを看破した訳ではなかったりもする。…しかし、実は今のところ1作目の次に好き。姫川サイドも犯人サイドも人間ドラマが濃いめで読みごたえはしっかりとあり、半グレ/不良外国人と、エッセンス程度にちょい新しめのネタを取り入れているのも楽しい。

  • ehirano1

    なんだかいろいろな意味で凄いことになっている素晴らしい本作。先ずは菊田がゲフンゲフン・・・。旧姫川班メンバーの各々の新しいスタート、そして待ち構える苦難。ワクワクが止まりません。

  • うっちー

    シリーズ摘み食い。全体を把握できていません。前半間延び、後半一気でした。

  • chinayo

    姫川シリーズ。今回の話の舞台は、池袋周辺。被害者が、暴力団だと犯人への憎悪が薄くなるのが不思議。今回いい味を出していたのはガンテツでした。

  • イアン

    ★★★★★★★★☆☆池袋署から再スタートを切った姫川シリーズ第6弾。暴力団組長が全身の骨を砕かれ発見されたのを皮切りに、周辺で半グレの構成員らが次々と同じ手口で惨殺される。都市伝説のように恐れられる青い殺人者≠フ正体とは?「昏い過去を持つ人間の復讐劇」という本シリーズの特色が如何なく発揮される展開に、ページを捲る手が止まらない。殺害・遺棄方法が余りに突飛なだけに、ともすればチープな印象を与えかねないものの、脇役を含めた人物の生い立ちがリアルで、全編を通じて重量感がある。オチに登場する2人の軽量感もいい。

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