The Art of Sandor Konya (2CD)

シャーンドル・コーンヤの芸術（２ＣＤ）

ドラマティックで美しく迫力ある歌唱に圧倒
ハンガリー生まれのテノール、シャーンドル・コーンヤ[1923-2002]。彼はフランツ・リスト音楽院で学び、その後ミラノに留学、1951年にプロ・デビューを果たしました。1953年には初めて『ローエングリン』を歌うなど注目を浴び、1955年にベルリン国立歌劇場のメンバーとなり、活躍の場を広げました。バイロイトで歌うなどドイツ・オペラを得意としましたが、そのドラマティックな声を生かし、イタリア・オペラでも幅広い役を歌いました。
　この２枚組では、彼の美しく迫力ある歌を聴くことができます。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
Disc1
・プッチーニ：『トスカ』〜妙なる調和
・プッチーニ：『西部の娘』〜あれから6ヶ月たった
・プッチーニ：『蝶々夫人』〜愛の家よ、さようなら
・プッチーニ：『トゥーランドット』〜泣くなリュー
・プッチーニ：『ジャンニ・スキッキ』〜フィレンツェは花咲く木のように
・プッチーニ：『マノン・レスコー』〜何とすばらしい美人
・プッチーニ：『ボエーム』〜冷たい手を
・プッチーニ：『トゥーランドット』〜誰も寝てはならぬ
・プッチーニ：『西部の娘』〜やがて来る自由の日
・プッチーニ：『外套』〜おまえの言うとおり
・プッチーニ：『トスカ』〜星は光りぬ
・プッチーニ：『マノン・レスコー』〜一体どうしたのだ
・ドニゼッティ：『愛の妙薬』〜人知れぬ涙
・マイアベーア：『アフリカの女』〜おお、パラダイス
・ポンキエッリ：『ジョコンダ』〜空と海
・フロトー：『マルタ』〜夢のように
・ヴェルディ：『アイーダ』〜清きアイーダ
・ヴェルディ：『トロヴァトーレ』〜Las die Sorgen entschwinden（ドイツ語歌唱）
・ヴェルディ：『トロヴァトーレ』〜Lodern zum Himmel（ドイツ語歌唱）
・ヴェルディ：『リゴレット』〜Sie wurde mir entrissen（ドイツ語歌唱）
・ヴェルディ：『リゴレット』〜Ach wie so trugerisch（ドイツ語歌唱）

Disc2
・ヴェルディ：6つのロマンツァ (1838)より（墓に近寄るな／エリザよ、疲れた詩人は死にゆく／孤独な部屋で）
・ヴェルディ：6つのロマンツァ (1845)より（夕暮れ／神秘／ジプシー女／乾杯）
・ワーグナー：カーニバルの歌
・ワーグナー：もみの木
・ワーグナー：バラ
・ワーグナー：ヴェーゼンドンク歌曲集より（悩み／夢）
・ワーグナー：二人の擲弾兵
・ワーグナー：『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜冬の日の静かな炉ばたで
・ワーグナー：『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜朝はバラ色に輝いて
・ワーグナー：『ローエングリン』〜はるかな国へ
・ワーグナー：『ローエングリン』〜愛しい白鳥よ

　シャーンドル・コーンヤ（テノール）
　【Disc1】
　アントニーノ・ヴォットー指揮、フィレンツェ五月祭管弦楽団
　ヤーノシュ・クルカ指揮、バンベルク交響楽団
　リヒャルト・クラウス指揮、ベルリン・フィル
　【Disc2】
　オットー・グート（ピアノ）
　リヒャルト・クラウス指揮、ベルリン・フィル

　録音時期：1959,1960,1962,1967年
　録音方式：ステレオ