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すごい短歌部

Tatsuya Kinoshita

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065363591
ISBN 10 : 4065363594
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたの短歌に胸を撃ち抜かれる準備はできている。人気歌人の思考回路を明かし、投稿者と腕を磨きあう。
全く新しい短歌エッセイ

入部希望殺到の好評連載、「群像短歌部」待望の単行本化!

選歌+講評+競作による
すごい一首の解体新書

短歌の詠み/読みの補助線を引く

短歌部発足にあたって
1.テーマを決めて短歌を募集。僕もみなさんと同じテーマで短歌をつくります。
2.採用歌のなにが「すごい」のかを言語化します。
3.僕の短歌の発想→推敲→完成までを詳細に記録します。
4.選者として、プレーヤーとして、腕を磨きながら投稿の場を楽しみます。


【著者紹介】
木下龍也 : 1988年山口県生まれ。歌人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    改めて言葉の持つ力を感じざるを得ない。一つの言葉、二つの言葉の響きあい。それらがつながった場合の姿。ただ、そこに近づく自分自身の感性が・・・と、思ってしまう。だからと言って、そこで立ち止まるのではなく、言葉に関心を持ち続けたい。

  • 東谷くまみ

    文芸誌「群像」で連載されてる「群像短歌部」を書籍化したもので、一般の方から寄せられた短歌に木下さんが「なぜその短歌がすごいのか」解説をし、さらに同じテーマで木下さんが歌を詠むというもの。どの短歌も面白いし、なんといっても解説がすごい。はーなるほどー!とかえー、そういう視点かー!とかもう忙しい。もちろん木下さんの視点で読むわけで、感じるものは人それぞれだけど、こういうガイドみたいのがあるとやっぱり短歌はわかりやすい。俳句は写真といわれるらしいけど、短歌には情景や思いが滲む。そこも私は好き。

  • *+:。.もも.。:+*

    募集したお題に評をつけて最後に著者の作品を載せるプレバト形式。うんうんわかるよ〜その気持ちというのもあれば解説を読まないと理解できない歌もあり幅が広い。ちょっと艶っぽい短歌が入ってるとフフっとなる。自身の短歌を推敲して仕上げていくところが書かれてるのがメイキング映像みたいでいい。詩集はじっくり読めないんだけど短歌は大丈夫なのは「言葉の園のお菓子番」のおかげかな。

  • 練りようかん

    テーマに沿って募集する『群像』の連載本。選歌と講評に加え、木下氏もプレーヤーとして発想から完成形までをのせる趣向が面白いと思った。好きだと感じるのは定型遵守の方が多かったが、木下氏も遵守タイプでありながら初めて逸脱した一首に緊張が走り、ひねり出せず過去作を載せるのも正直に綴られていて、ひっくるめてライブ感があった。“教科書にあてた耳からひんやりと部屋全体がとおのいた夏”、“3人で通るのちょっと厳しくてうひよ〜ってしながら歩く”、“せせらぎをかつて両手で休ませてこぼしながらもたましいとした”が印象深い。

  • たいちーらぶ

    投稿された短歌について木下さんが講評、添削ではなく素晴らしさを解説してくれるところが良い。短歌を詠んで「素晴らしい」と感じることはあっても、その気持ちを言葉にするのは難しい。でも木下さんが読み解き言語化した「素晴らしい」こそ素晴らしいものだった。同テーマで詠んだ木下さんの短歌は、産みの苦しみが見える化された推敲の過程や、短歌に寄せる思いが綴られていて、脳内をこんなに曝け出していいのかと…でもありがたい気持ちでいっぱいになった。お気に入りは「老犬がドアにもたれてねむるから父は今夜も長風呂となる」なんか優しい

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