Books

日本人にとって聖地とは何か

Tatsuru Uchida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487809684
ISBN 10 : 4487809681
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

伝説の公開講座「聖地巡礼フェスティバル」完全再現。

目次 : 1 日本人にとって聖地とは何か?(日本人にとって聖地とは何か?/ 聖地につながる起源問題/ センチメンタルな聖地 ほか)/ 2 大阪の霊的復興(大阪の霊的復興/ 何度も都市格を変えてきた街/ 文化より政治経済優先の植え付け ほか)/ 3 日本の聖地の痕跡(古代交通としての海路/ 人類と文明の起源は東南アジア?/ 倭人と日本人の海の記憶 ほか)

【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京都生まれ。思想家・武道家。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。主な著書に『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)などがある。2011年第3回伊丹十三賞受賞

釈徹宗 : 1961年大阪府生まれ。浄土真宗本願寺派・如来寺住職。相愛大学教授。専門は比較宗教思想。特定非営利活動法人リライフ代表。私塾「練心庵」も主宰。論文「不干斎ハビアン論」で第5回涙骨賞、『落語に花咲く仏教』で第5回河合隼雄学芸賞を受賞。2017年第51回仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞

茂木健一郎 : 1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞受賞。2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞受賞

高島幸次 : 1949年大阪府生まれ。大阪大学招聘教授。大阪天満宮文化研究所員。夙川学院短期大学名誉教授。日本近世史および天神信仰史を専攻。NPO法人上方落語支援の会や、一般社団法人おしてるなにわなどの理事も務める

植島啓司 : 1947年東京都生まれ。宗教人類学者。京都造形芸術大学教授。ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Tenouji

    相変わらず、面白い本だなぁ。聖地は卑俗でバランスをとらないといけないんだね…そっか、高尚な事を言うだけではダメなんだw。高島幸次氏の大阪の霊的復興も面白かった。昔は、大阪城の場所に生國魂神社があったんだね。そして、山の民も水辺を移動する人たちの系譜なんだ。

  • かん

    それぞれの専門知識の話としてはとても興味深い話は多かったけど、正直聖地についてはあまりまとまりがない印象が^^;対談形式の本なので聖地について詳しく、というよりはそれぞれの専門分野の人達が聖地についての話から派生してとりとめもなく宗教や脳科学、仏教について語り合う。という本でした。

  • amanon

    このシリーズ、ノーチェックだったことを軽く後悔。聖地というテーマに何となし食指が動かなかったのだけれど、クリスチャンという立場からしても、このテーマは実に色々と示唆を与えてくれるということに新鮮な驚きを覚える。何より、聖地が常に俗と隣あっているということ、またそれが時として荒ぶる力を持った危険性を持ち合わせているという指摘には目から鱗。それから、歴史学者高島幸次による都構想批判には溜飲が下がる思いがした。かねてから橋下の宗教的センスの欠落を問題視していたのだけれど、それは都構想にも表れていたのだな…と。

  • みーあ

    ★4 上島啓二氏の章の、ダイマクションマップから考察した`人類と文明の起源は東南アジア'説が興味深い。倭人は、南からわたってきて、中国の江南地方、朝鮮半島、日本列島に住み着いた人々。漁労技術が非常に発達した集団。うろや尾のある一族がいて、応神天皇は竜尾があったと信じられていた、入れ墨が海民の伝統で、そのおかげで立サメに襲われずにすむとの記述ありなんて箇所は、なんだろう?ワクワクする。また内田氏の、源平合戦の解釈も面白い。色んな解釈の仕方があるなー。

  • peko

    茂木先生との対談がとてもおもしろかったな。こういう風に土地を見るというのが興味深かった。熊野古道行きたくなった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items