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うみのむこうは

Taro Gomi

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784871100359
ISBN 10 : 4871100359
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1979
Japan

Content Description

うみのむこうへの思いが胸いっぱいにひろがり、豊かな想像力が生まれます。
こころがふるえる、そんな絵本です。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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少女が海の向こうに見ているもの。 可愛ら...

投稿日:2021/03/11 (木)

少女が海の向こうに見ているもの。 可愛らしい空想が続く中、不意に挟まれる「でも いじめっこも きっといるよ」という一文に虚をつかれる。 訪れる未来への憧れと恐れを見事に表現した傑作。

哲 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    うみのむこうには何があるのだろう。海と空の境目から太陽が昇ってくる。少しすると色が変わる。何でだろう。今日は雨、海も空も同じ色。風が強いと竜巻ができる。近づいてこないでほしい。雷は地球を一瞬明るくしてくれる。ちょっとうるさくて怖いけど。雨があがると虹が見えた。きれいだな。なんか地球って不思議だな。…そんなことを考えていた子どもの頃に思い出す。家の近くにはいつも海があった。海の向こうには何があるのか、何があってほしいのか、大人になった今でもわからない。とおいとおい海の向こうを想う気持ちを大切にしていきたい。

  • Kawai Hideki

    少女が浜辺に立って、海の向こに広がる世界に想いをはせる名作絵本。少女の頭の中の空想が、海の上に巨大な蜃気楼のように現れる演出が素晴らしい。巻末の「一本の樹」という編集部のミッションステートメントも良い。出版社は絵本館。ロゴは五味太郎が手がけている。「絵」の文字を元に、樹をデザインしたもの。今までも「さる・る・る・る」や「さんかくサンタ」「はしれはしれ」など、絵本館の本は何冊か読んでいたが、出版社のことをあまり意識してはいなかった。編集長のブログも面白い。いっぺんにファンになった。

  • ふう

    土日は孫の相手などで読書の時間があまりとれません。よく絵本を読み聞かせるのですが、今日はこれ。絵本は文だけでなく、絵でも想像が広がり楽しめるところがいいですね。孫はまず、海の向こうの真っ白で大きな雲にびっくり。わたしは突然現れた畑にびっくり。 『こわいどうぶつ』では、どの動物が怖いか言いっこして、あまり怖くない動物も発見。最後の『こっちをみている人』で、ぐんと海の向こうへ行きたくなりました。 海の向こうには何があるんだろう、どんな国があるんだろう…。海を見るときっと誰もが考えることですね。

  • gtn

    海の向こうに何があるか想いを巡らせる少女に申し訳ないが、著者の描く水平線は、丸みを帯びておらず直線なので、海の果てから落っこちるだけかもしれない。

  • くぅ

    想像力を養う絵本。こういうのを読むとホント五味さんって素敵な人だなぁと思う。単純に面白かったり楽しかったり好奇心を養う絵本もいいけれど、子供の心を育てるというところまでも考えてくれている気がして有難いです。息子は自分がいつも行く浜の向こうは「ビルと飛行機だよ!」と力説してました。ありのままを見て伝えることももちろん大事だね。(4歳1ヶ月)

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