Books

大親分! アウトレイジな懲りない面々 河出新書

Takeshi Kitano

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309631189
ISBN 10 : 4309631185
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

すべてを数学に置き換えるインテリ親分とその任侠(「理系ヤクザ」)、突然「ピアノを始める!」と言い出した親分を巡り繰り広げられる大騒動(「ヤクザのピアニスト」)、集まればグチとゴシップ三昧、どうしょうもないオヤジのある一夜(「粗忽飲み屋」)、さらに浅草時代に「俺」が体験した「面白くて怖い人」達との零れ噺(「愉快な人達」)まで、時事ネタ満載!文豪・北野が「組織」に悩む人に贈る、最新小説!

【著者紹介】
北野武 : ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年、ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA‐BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。2010年、フランスの芸術文化勲章「コマンドール」を受章。18年、旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐうぐう

    映画から小説へとシフトした北野武。それは、武自身が小説を書く楽しみを知ったからだろう。本書『大親分!』は、ヤクザを主人公とした短編が収録されている。抗争を量子力学で語る「理系ヤクザ」など、いかにも武らしい着眼点で面白い。ただ気になるのは、この三編の小説はどれも会話によって進んでいくのだ。それはまるで漫才台本のようだ。小説を書く行為はそもそも孤独を伴う。他者との関係が煩わしい時には、うってつけの作業となる。(つづく)

  • hnzwd

    北野武の、、小説かぁ。大きなオチがあるとかではないのも、まぁ作風でしょうか。笑い話とか、映像で観たらもう少し違うのかも知れませんが。

  • アリーマ

    ビートたけしのネタをそのまま書き飛ばした一冊。話としては面白いし、たけしが喋れば楽しく笑えそうなんだが、文章にされるとなんだかスカスカで残念。★★★

  • ライアン

    リアルなアウトレイジな方との話が面白い。そして大親分おもしれーなと思ったら、たけしさんでしたか

  • anken99

    週刊誌のコラムをまとめたいつもの新書シリーズかと思ったら、小説だった。まあそこに描かれているヤクザにしろ、飲み屋の親父にしろ、あとがきに書かれているように、たけしそのものなんだが。4篇目、飲み屋の親父たちの馬鹿馬鹿しいトークとやりとり、これぞたけしの真骨頂だ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items