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私の釣魚大全

Takeshi Kaiko

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167127022
ISBN 10 : 4167127024
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1978
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • AICHAN

    再読。イギリスのアイザック・ウォルトンに『釣魚大全』という有名な著作がある。それにあやかった作品。「うさぎ追いしかの山、こぶな釣りしかの川〜♪」の古きよき時代に関西で育った開高健は、小さいころから近くの川や沼や用水路で釣りを楽しんだ。大人になってからは北海道は根釧原野に、山形県は銀山ダム湖へ、そして世界へ釣行した。その記録的エッセイ。図書館に寄贈。

  • redbaron

    釣りの話ではあるけれど、それだけではない。博識に脱帽。良書に感想はいらないですわん。開高健って誰…そんな声が聞こえないことを心から祈っています。フライフィッシングってやつ、やってみたいの〜♪

  • Saku

    開高健が釣りについて語った本。渓流の岩をハンマーで叩いて、魚にショックを与える漁は昔何かの本で見た。調べて見ると現在は違法らしいけど。北海道で幻のイトウを釣る話がお気に入り。

  • たびねこ

    アイザック・ウォルトンの『釣魚大全』の向こうを張った一冊。釣竿とルアーとウィスキーを携え、戦場に飛び込む記者さながらに苦闘し感動し落胆する。のどかな井伏鱒二の著書『川釣り』もよいが、それとは対照的な情熱的名著。

  • yamakujira

    1976年単行本発行、釣り愛好家には不朽の名作と言えるのだろう。釣りにまつわるエッセイや釣行を綴った紀行文など、17編が味わえる。釣れなければ釣れなかったと、飾らない文章には好感がもてるものの、独特な言い回しがなんとも古く感じてしまう。40年も前に書かれたのに、魚が少なくなったとか、環境が悪くなったとか、すでに古き良き時代は過去の遺物になってるけれど、考えてみれば時代は高度成長期だから、自然保護なんて歯牙にもかけられなかった頃だね。作者が憂う将来ほど、現在は悪化していないのが救いだな。 (★★☆☆☆)

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