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日本の医療知られざる変革者たち 「海堂ラボ」vol.3 Php新書

Takeru Kaido

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569817217
ISBN 10 : 4569817211
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2014
Japan

Content Description

行政などの組織の壁を打ち破り、ドクターヘリ導入を実現させた救急医、小濱啓次。27年以上にわたって北海道・礼文島での離島医療に携わってきた升田鉄三。世界唯一の「空飛ぶICU(集中治療室)」を開発した航空自衛隊の医師、石川誠彦…。日本の医療の変革者たちをゲストに迎えたトーク番組「海堂ラボ」書籍化第3弾。シリーズ完結となる本書では、海堂尊自身も自らの「Ai導入をめぐる闘い」を語り、さらにおすすめの医療小説を紹介。医療の現場におけるリアルなエピソードと、心ゆさぶるフィクションの魅力を伝える一冊。

目次 : 一人目 認知症を知り、症状を知れば、人生危うからず―新井平伊(アルツハイマー病)/ 二人目 信念と独創の臨床研究―大藤正雄(大藤ニードル)/ 三人目 医師は専門医になる前に、救急医になるべき―小濱啓次(ドクターヘリ)/ 四人目 死後にも最先端の診断技術を―飯野守男(法医学者)/ 五人目 “幻のがん”を求めて情熱と継続―工藤進英(内視鏡治療)/ 六人目 離島における地域包括医療の構築をめざして―升田鉄三(礼文島での医療)/ 七人目 重症度が高いほど高度な医療機関ヘ―石川誠彦(自衛隊医療)/ 八人目 Aiの発展に貢献する診療放射線技師―阿部一之(診療放射線技師)/ 九人目 「遵守」からの脱却が組織を変える―郷原信郎(法令遵守の問題)/ 十人目 Aiは、死因究明制度の土台になる―海堂尊(Ai提唱者)/ 十一人目 医療小説の大きな可能性を信じる―東えりか(書評家)

【著者紹介】
海堂尊 : 独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センターAi情報研究推進室室長。医学博士、作家。1961年生まれ。外科医、病理医を経て現職。第4回「『このミステリーがすごい!』大賞」大賞受賞、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で2006年作家デビュー。08年『死因不明社会』(講談社ブルーバックス)で第三回科学ジャーナリスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • レモン

    自衛隊医療の石川氏、元検事の郷原弁護士、離島・僻地医療の升田氏が興味深い。バラエティに富んだ内容だが、シリーズ読者は海堂さんらしい人選と感じるので、より幅広い医師の方々に登場して欲しかったというのが欲深き読者の感想。最終回はご自身登場というのは著者らし過ぎて、最早まったく驚かない。このような変革者へのインタビューは読み応えがあるので、医療分野に限らず読みたい。おすすめ医療小説リストが参考になる。医療というジャンルで選択することはないけれど、面白いものは読みたい。『白い巨塔』読まねば。

  • もえたく

    CS放送された『海堂ラボ』を書籍化した第3弾で最終巻。ドクターヘリ導入に貢献した救急医や『極北ラプソディ』の元となった離島医療に尽力する医者など、信念を持って医療に携わられている方々の言葉は重厚感がありました。巻末の書評家東えりか氏と医療小説50冊紹介されているのは参考になります。日本医師会が創設した日本医療小説大賞が現在休止になっているのは残念。

  • まっちゃん

    作中の先生にいただいた一冊。インタビューはおよそ8年前なので今はさらにやれることが広がっているけれど、まだまだ課題は山積みのよう。先生の努力に頭が下がる。後任の先生も応援したい。

  • ぽてち

    対談を書籍化すると少しニュアンスが変わるのだな〜と感じました。郷原氏との対談は後半はバトルと化したらしいが本書ではその雰囲気はなし。あくまでゲストの意図するところを汲み取ろうとした構成に徹していると感じました。これはこれで良いのでしょう。書籍は映像とは違って残るしね。このシリーズのエッセンスは見事に海堂氏の著作に反映されています。そこが読者に対して誠意を感じます。

  • tomoya

    医療の各分野の第一人者達とのテレビ番組を通した対談を本としてまとめたもの。新しい知識を知ることができたこと、エネルギッシュな人たちの思想に触れることができたのは自分にとってプラスに働きました。巻末に海党先生、書評家の東えりか先生のオススメ医療小説リストが25冊ずつ書かれていたのでこれらも少しずつ読んでみたい。

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