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新装版 トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう

Takeru Kaido

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299066336
ISBN 10 : 4299066332
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

累計15万部突破のベストセラー新装版

元外科医で元病理医の作家、海堂尊が本当に伝えたかった
人体の仕組みが「ざっくり」わかる医学の本!

この本を読んで、からだってすごいなあ、
大事なんだなあって改めて思った。
――ヨシタケシンスケ

ヨシタケシンスケさんの挿絵も満載で理解も進む、自分のカラダの「取扱説明書」。
新書版の「あとがき」を加えた『トリセツ・カラダ』新装版!さらに新たな「あとがき」書き下ろし

(内容)
一生つきあっていくものだからこそ、知っておきたいカラダの知識

カラダの構造を単純化していくと、最後にどういうかたちになる?/ひとのカラダはちくわの仲間/カラダをマンションにたとえると…/大脳の神経細胞は1日10万個ずつ壊れている/横隔膜はフォッサマグナ!/心臓は左側にない/生まれたての赤ちゃんが大きな声で泣くワケ/肺は右側が少し大きい/小腸粘膜は毎日一回死んで、全部張り替えられる/7人の血管の長さを合わせた距離は、地球1周分/タンパク質の設計図が書き込まれているDNA/医学と社会に大変化をもたらす死体の画像診断法「オートプシー・イメージング(Ai)」ほか

【著者について】
海堂尊
1961年、千葉県生まれ。医学博士。1988年、千葉大学医学部を卒業後、千葉大学第一外科入局、1977年、博士号取得後、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院・臨床検査室医長に着任。2000年、Ai(オートプシー・イメージング:死亡時画像診断)の概念を提唱し以後、Aiの社会導入と死因究明制度の改善を目指し社会活動に励む。2009年より同所のAi情報研究推進室室長を兼任。2006年、第4回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて作家デビュー。全ての作品がリンクする「桜宮サーガ」シリーズは累計1800万部を越え、映像化作品も多数。「桜宮サーガ」シリーズの他に、ラテンアメリカの歴史小説や、近代日本の医学小説も展開している。2016年、放射線医学総合研究所の改組と共に同所を退職。現在は福井県立大学客員教授。

ヨシタケシンスケ
絵本作家、イラストレーター。
1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常の一コマを切り取ったスケッチ集や、装画、挿絵など、幅広く活動している。MOE絵本屋さん大賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞など、受賞多数。

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年、千葉県生まれ。医学博士。1988年、千葉大学医学部を卒業後、千葉大学第一外科入局。2006年、第4回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作「チーム・バチスタの栄光」(宝島社)にて作家デビュー。全ての作品がリンクする「桜宮サーガ」シリーズは累計1800万部を超え、映像化作品も多数。「桜宮サーガ」シリーズの他に、ラテンアメリカの歴史小説や、近代日本の医学小説も展開している。現在は福井県立大学客員教授

ヨシタケシンスケ : 絵本作家、イラストレーター。1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常の一コマを切り取ったスケッチ集や、装画、挿絵など、幅広く活動している。MOE絵本屋さん大賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あすなろ@no book, no life.

    図書館新刊本棚にて。面白い本を我ながら見つけたものである。海堂尊先生執筆のヨシタケシンスケ氏画である。開けば16年前の著書の新装版だそう。貴方は自分の体の中身を知ってますか?絵で描けますか?という問いからスタートするが、僕ならず東大の学生でも正解は描けないとの事。自分の体は一生付き合うのだから最低限の事は知っておきましょうという主張の本。ヨシタケ氏の画がまた良し。そこに其々の役割りから生と死迄書かれる。こうした体系書は実は数少ないと海堂氏は記す。この本からのお二人のこうした提唱は大事な事だと思った次第。

  • たまきら

    読み友さんの感想を読んで。「読み終わった時カラダの地図が書けるようになるのが目標」というシンプルな言葉に共感しました。本当に物事をよく知っている人ほど説明がわかりやすいーこれは実体験です。そういう人から教われる楽しさがこの本には満ちています。ヨシタケシンスケさんの絵を見ながら、ヨシタケさんもこうやって視覚化して理解しようとするタイプなんだろうなあ…とユカイな気持ちになりました。

  • 葉鳥

    海堂さんが書かれて、ヨシタケさんが挿絵を担当されているカラダの本?と気になって手に取った1冊。新装以前の初版は2009年とのことで、新装の機会が無かったら知らずに終わっていたかも…。案の定出だしのからだ地図で躓いた。中学生も東大生も大人も描かなかったということで、誰もが1番長い付き合いになるはずの自分のカラダのことを殆どの人が全然把握出来ていないって不思議だ。これを読んで尚理解しきれていないことはたくさんあれど、そうだったのか!と感じることもあり少し自分の構造に詳しくなれた。あとがきの無知の話が耳に痛い。

  • 必殺!パート仕事人

    印象に残ったのは「昔は心臓は左にある」とされたけれど、実際は真ん中にあり左が大きいので左側に飛び出した形。その分、左の肺は小さい。10代の頃「右の心臓が痛い」と言って医者に笑われた。今は心臓の右の微細血管が梗塞を起こしていたのではと思う。たぶんホルモンバランスの関係で。胎児の心臓は左ポンプしか使わない(肺を使わない)ので、中隔に穴が開いていて左にだけ血液が行くようにしている。中隔は誕生と同時に塞がるそうだ。未熟児だった私は3歳までこの穴が塞がらず心配されたらしい。

  • Go Extreme

    「カラダ地図を描けるようになること」 「カラダは唯一の持ち物」 「ちくわのような人体構造」 「体の中にある外」 「マンションとしてのカラダ」 「カラダの収納ケース」 「生きるとは制御の連続」 「死は構造の崩壊」 「細胞から臓器へ」 「カラダは精密な自動制御システム」 「臓器は一つのチームのように働く」 「生命は一個の細胞から始まる」 「壁と腔の構造」 「ホメオスタシス(恒常性)の維持」 「身体の知識は自由のパスポート」 「解剖は死を通して生を学ぶ」 「カラダは一生ものの相棒」 「AIと人間の五感の協働」

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