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自然体のつくり方 角川文庫

Takashi Saito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043786022
ISBN 10 : 4043786026
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自然体は、単にリラックスした軽い構えではない。粘り強い下半身に支えられた技である。かつては、日々の労働の中で自然につくられた自然体の土台。現代生活では、意図的に身体をつくり直さなければ自然体は得られない。力強い身体、ふんばりの利く足腰、しなやかな所作をどう取り戻すか?おんぶやかべ押し、すり足に呼吸法など、場になじむ自然な身体の具体的なつくり方を、あますところ無く描いた、齋藤身体論の決定版。

目次 : プロローグ 「自然体」から「レスポンスする身体」へ(なぜ“身体文化カリキュラム”が必要なのか/ 身体という大きなテーマを絞り込む/ 内なる中心感覚と、他者との距離感覚と ほか)/ 第1部 自然体のつくり方(自然体とはどういうものか/ 足腰のつくり方/ 足裏感覚 ほか)/ 第2部 レスポンスする身体(コミュニケーションできる身体とは/ 息を合わせる/ 中心軸をやりとりする ほか)

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。主著に、『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞)『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほよじー

    ★★★★自然体は粘り強い下半身に支えられた柔らかい上半身。中心軸。スワイショウ。丹田。アイコンタクト。心身。

  • うりぼう

    「脳が冴える」より、こちらの方が大事だと思うのは、私だけ?

  • goat

     環境に左右されることなく自然体でありたい。どんな困難な状況にも普段通りに成果を上げたいものである。「臍下丹田」というへそより下を中心感覚としてとらえる。普段からこの中心感覚を意識することでぶれない体づくりをもてるそうである。また、二分間丹田呼吸法は、鼻から3秒深く吸い、2秒息を出さずに保つ。それから15秒かけて吐き出す。これを6回行う。確かに、深呼吸と同じだが中心感覚を意識するだけでもリラックス効果期待できる。普段から無駄な力が入っている自分にとっては必要かな。最後にある身体ゲームも面白い!★★☆☆☆

  • Manabu Kataoka

    齋藤さんは、物事を分析して、言語化するのに長けている。頭でぼんやりわかっている事を、「なぜ、どういうことなのか、どうすると目指す方向に進むのか」とうまく表現している。

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