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座右のゲーテ 光文社新書

Takashi Saito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334032500
ISBN 10 : 4334032508
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文学の他に国王の顧問など公務でも活躍したゲーテ。小さな対象だけを扱う、日付を書いておく、論理的思考を封印するなど、ゲーテの言葉をヒントにして、知的で豊かな生活を送るための具体的な技法を学ぶ。

【著者紹介】
斎藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、現在、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。文化庁文化審議会国語分科会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    多読の大切さ。今の自分が求める本を日々探し、求めた通りに深く共感するものもあれば、納得はするが共感できないものもある。しかし、色んな本にがむしゃらに出会うことにより、人格に幅が生まれる。本は死者との対話もできる。自分だけの師匠を探し出せば人生は豊かになる。思考を寝かせることもできる。時が来れば一気呵成に燃焼するのである。共感できない本も悪くはない。本は人が作ったもの。本にも人と同じ個性が詰まっている。世界には1億冊を越える本があり、全ての本も人も愛することはできないが、尊重は必要。本は思考の源泉である。

  • マエダ

    若きウェルテルの悩みを読んだだけではゲーテの何が良いのかが分からなかったが勧められるとゲーテとの対話は是非読みたいと思う。

  • とも

    面白い切り口で刺激になった。 ファウスト読んでからまた読んでみたい。

  • けやき

    生きていく上で必要となるようなゲーテの言葉を拾って著者なりの解説を加えたもの。いくつか人生を生きる上でのヒントになりそうなものあり。

  • さゆゆ

    ゲーテの名言を引用しながら、現代の我々がどういった行動をするべきか、提案してくれている本です。斎藤孝さんは、今の若い人に対する意見が辛らつですね。読書をしなくてもいいと思っている大学生がいることをなげいていましたが、そこまで悲しむことではないような気がします。私は本を読むのが好きですが、私のまわりには、本を読まなくてもしっかりしている人はたくさんいます。一度当たったものはしばらく続けるべき、という言葉は勉強になりました。

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