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子ども版声に出して読みたい日本語 1

Takashi Saito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794213303
ISBN 10 : 4794213301
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ベストセラー『声に出して読みたい日本語』を、著者が子ども向けの教育的な絵本として編んだ、子ども版シリーズ。「風の又三郎」ほか、宮沢賢治の名作のハイライトを朗読して楽しむ本。

【著者紹介】
宮沢賢治 : 1896(明治29)年、岩手県花巻市に生まれる。県立盛岡中学を経て、盛岡高等農林学校卒。幼いころから宗教に親しみ、植物や鉱物採集に熱中し、短歌も数多く作る。1921(大正10)年、上京して日蓮宗の伝道に携わるかたわら、詩や童話を創作。半年ほどで妹の発病のため帰郷。以後、4年間、花巻農学校教諭を務め、創作と農業指導に献身。1924(大正13)年、「春と修羅」「注文の多い料理店」を自費出版。多くの童話、詩、短歌、評論を残したが、ほとんど認められることなく37歳で夭折。没後、その人格と芸術への評価が高まり、数多くの詩集・童話が刊行された

斎藤孝 : 1960年、静岡生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。「宮沢賢治という身体」で宮沢賢治賞奨励賞、「身体感覚を取り戻す」で新潮学芸賞受賞。「声に出して読みたい日本語」(毎日出版文化賞特別賞)「声に出して読みたい日本語第2巻・第3巻」が合わせて200万部を超えるベストセラーとなる

下田昌克 : 1967年、兵庫県生まれ。イラストレーター。イラストのほかに、立体、コラージュなどの作品を数多く発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♪みどりpiyopiyo♪

    さっき火事だとさわぎましたのは 虹でございました (『報告』) ■賢治の著作から、声に出して読みたくなるような、音の響きや 言葉選びが面白いものを 11作品紹介する絵本です。■部分的に書き出してみると、随分印象が違うものですね。言葉の力と絵の力。又三郎の「どっどど どどうど」などは、この たのしい絵のおかげで 新しい一面を見た心地です♪ 永訣の朝も 銀河鉄道の夜も。■賢治の言葉には風が吹いている。この人の作品ほど絵本に向いた文章もないなぁ、と改めて思いました。(2004年)

  • しゅら

    これも齋藤孝さん。「雨ニモマケズ」って私好きです。ちょっと地味すぎるしもう少し感情的になってもいいと思いますが、「ホメラレモセズクニモサレズ ソウイウモノニワタシハナリタイ」ってとこが好きですね。でも少しは褒められたい。そして子供は褒めてあげるもんだし。 宮沢賢治のリズミカルな言葉が絵とともに載ってます。お話を楽しむと言うよりはリズムを楽しむような本です。残念ながら子供たちあまり読みません(笑)。

  • なると

    著者「人間にとって本当に大切なものは何か。どのように生きるべきか。この大きな問題を賢治は正面から受け止めて生きた。」私はたいそう未熟者なくせに親になってしまっている。自信が無いときは宮沢賢治を指針にして行こうと思っています。『永訣の朝』の中の、病気で死にそうな妹のトシ子に雪を取ってきてと頼まれた部分(賢治の心を一生明るくするためにトシ子が頼んだという部分)には涙が流れた。そして私が大好きな『雨ニモマケズ』は宮沢賢治が無くなった後に手帳から見つかった賢治自身の祈りの言葉とのこと。

  • かおりんご

    絵本。リズムはいいなーと思います。作風は好きじゃないけれど(__;)これは声に出して読みたくなります。

  • HIRO1970

    ⭐️⭐️⭐️子供と一緒に読みました。

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