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声に出して読みたい日本語 2 草思社文庫

Takashi Saito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794218001
ISBN 10 : 4794218001
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

前作の好評に応えて編まれた第二作。歌舞伎(「問われて名乗るもおこがましいが」)、落語(時そば)、短歌(斎藤茂吉)、近代詩(故郷は遠きにありて思ふもの)など、ありとあらゆる領域から選んだ音読用ことばの傑作選。著者は身体論からのアプローチで、音読教育の価値を強く訴え、昔からの「素読」「暗誦」がいかに重要かを説く。各項の解説で、言葉の意味や背景を簡潔に面白く説明。

目次 : 1 腹から声を出す/ 2 あこがれに浮き立つ/ 3 リズム・テンポに乗る/ 4 しみじみ味わう/ 5 季節・情景を肌で感じる/ 6 芯が通る・腰肚を据える/ 7 身体に覚え込ませる・座右の銘/ 8 物語の世界に浸る/ 9 肝を冷やす

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)など。2001年に刊行した『声に出して読みたい日本語』(草思社、6巻まで刊行、毎日出版文化賞特別賞)は、続篇、関連書をあわせて260万部を超えるベストセラーとなっている。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • びっぐすとん

    再読。詩、俳句、短歌、漢詩、歌の歌詞がメイン。元々詠唱したり、歌ったりするものだから、リズムが いい。漢詩の読み下し文が習ったのと違うなと思ったら詩吟バージョンなんてあるんだ。確かにこちらの方が日本語としてリズミカルだ。あとがきによると国語教育の改革に使命感を持たれているようで、読書に関する著作も多い(私も沢山読んだ)が、名文も名作も戦前止まりなんだよなあ。最近のものは評価に値しないのかしら。名作と万人の評価の定まったものだけって、無難だけど保守的だな。優等生的とも言える。日本語の新しさは感じられない。

  • ピオーネ

    借りるのは「1」だけで良いかなぁ?って思ったんだけど、「2」の目次を見たら『三人吉三』を発見して結局一緒に借りてしまった。「こいつァ春から縁起がいいわぇ!」やっぱりわたし、黙阿弥の七五調が好きみたい☆あ、あとは弥次さん北さんの掛け合いの台詞とか、アレをすらすら読めるようになったらちょっと嬉しいかも。@図書館よりレンタル

  • メガネ

    懐かしの漢詩あり、有名な文学作品あり、知ってはいるけれど全部は暗誦できない数え歌にいろはうた。 みんなリズムもいいし、味わいがある。 パート2が出ても尚収録し切れなかった作品が多々あるとか。 日本語ってすごいなぁ。

  • なお

    1

  • さわたり

    合間合間に繰り返し繰り返し読みました。全部、暗唱できるまでじかんかかるな、こりゃ。引き続き、もっともっと読みたいです。

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