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違和感のすすめ

Takashi Matsuo

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620325699
ISBN 10 : 4620325694
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan

Content Description

権威を疑う!多数派を疑う!もの言うタレント、松尾貴史の辛口社会派エッセイ。大反響の連載ついに書籍化。立川志の輔との特別対談収録!

目次 : 第1章 永田町をめぐるあれこれ(「反日」と誹られて/ 「一億総活躍」と言われても ほか)/ 第2章 不健全な社会(コンビニ年齢認証のばかばかしさ/ 違う考えを持つ人への匿名の暴力 ほか)/ 第3章 忖度するメディア(テレビでの“業界用語”多用の謎/ 「新人アナウンサーの○田○子です」 ほか)/ 第4章 変わりゆく言葉(「半端ない」は「適切ない」!?/ ニュースでしか聞かない「のようなもの」 ほか)/ 対談 立川志の輔×松尾貴史「違和感とは共感である」

【著者紹介】
松尾貴史 : 1960年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。俳優、タレント、ナレーター、コラムニスト、「折り顔」作家など、幅広い分野で活躍。東京・下北沢にあるカレー店「般若(バンニャ)」店主。『季刊25時』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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まえがきに、「そうだよなあ」と共感してく...

投稿日:2021/04/10 (土)

まえがきに、「そうだよなあ」と共感してくれることがあればそれだけでも本望とあります。共感できるところは多々ありましたが、何だかスーッと終わってしまいました。 志の輔との対談の どんな人が好きですか?って聞かれると、 松尾「よくびっくりして、よく笑う人」って言うんです。何かに違和感がないと笑えないし、違和感がないと怒れないし、感受性が鋭くないとびっくりできない。だから。笑いとびっくりがない人たちは魅力的じゃないんです。よく笑うっていうのは、男性でも女性でも年上でも子供でも魅力的なんですよ。ここが最も共感。

xyz2005 さん | 愛知県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    キッチュさんが毎日新聞で連載した「松尾貴史のちょっと違和感」の書籍化です。日本人の文化的未成熟のせいか和をもって尊しとなす日本は同質化を重んじて異端者を排除する、もう移民国家になってるんだから皆違うのが正常という教育からすべきなんでないか?校則、担任制、宿題、などを廃止した学校みたいにね。寝転んで授業うけても構わないと思う。我が意を得たりと思ったのはマスク信仰!本人の「つもり」がどうあれ私はマスクをした人には近づかない。だいたい、接客するのにマスクをして顔を隠してる人を信用出来るだろうか! me too

  • ほよじー

    ★★★★ツイッターやフェイスブックなどでは時事問題や社会情勢、政治の問題などを「遠慮」する空気がある。迂闊なことを書くと気分を害する人がいると心配して。しかし全ての人や自分の子供や孫たちの生活、命、未来に関わることなのに、それを語れない窮屈で不自由な場とは何なのか。世の中の空気がおかしな方向へ変わっているのに無関心を装っていると、大事なことを意思表示しないうちに後戻りできないところまで行ってしまうのではないか。自分の暮らすこの国を愛すればこそどうあるべきかを語ることが大事。

  • 立川談志師匠「客に拍手を催促するな。自分の司会がいかに拙いかを白状するようなもんだ」(P.213)確かに...さすが話すプロは「間」に対する考え方が違う▼著者の政治的な主張にはあえて触れないけれど、冒頭の談志師匠の言葉は、今の政治家に向けられてもおかしくない。一般人ならまだしも、立法や行政に関わる人たちが「いいね!」が欲しくて堪らないかのような発言をしているから。

  • りの

    「違和感」を持ち続けるのは難しいな と思った。水道民営化も、ベビーカーの車内持ち込みも、子どもの声騒音問題も、 私も違和感 感じたはずなのに…。

  • imagine

    日頃からTwitterで安倍政権への「違和感」を表明している著者。他にどんな違和感を感じているのかと手に取っただけに、政治関連をまとめて1章目に置かずに、時系列順のまま並べた方が読みやすかった。優勝を中継するテレビ番組の緊急テロップに「〇〇優勝」と表示され、見てるっちゅうねん!と突っ込んだり、朝生で田原さんに論者の個性が堆積している点を指摘するなど、本来のキッチュを堪能できるのは後半の章。立川志の輔師匠との対談も巻末では勿体無い。メディアにおける違和感は、森達也氏がかねてから指摘している問題と重なった。

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