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核軍縮の現代史 北朝鮮・ウクライナ・イラン

Takao Segawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642083621
ISBN 10 : 4642083626
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan

Content Description

東西冷戦後、米ソの中距離核戦力削減、ウクライナや朝鮮半島の非核化交渉、イラン核交渉などによる核軍縮が進んだ。安全保障上の利害の異なる関係諸国が、いかに核拡散の脅威を低減する合意を成立させてきたかを解明。

目次 : 第1章 核兵器廃絶への第一歩―中距離核戦力条約の成立と失効(米ソ両首脳、核兵器廃絶の理想と現実/ 日米協議、見直された核削減オプション/ 史上初の核ミサイルの削減)/ 第2章 「流出核」問題への対応―ウクライナの非核化(八月クーデターとソ連解体/ 危険な「流出核」問題への対応/ CIS発足とウクライナの非核政策/ 非核政策に影を落とす根深い対立/ ウクライナの核保有―肯定論vs.否定論/ ウクライナの非核化プロセス)/ 第3章 北朝鮮の核開発と非核化交渉―米朝首脳会談までの四半世紀(核開発の背景と核疑惑の浮上/ 第一次核危機と米朝協議/ 戦争の瀬戸際と聴きの打開/ ミサイル発射と北朝鮮政策の見直し/ 第二次核危機と地下核実験/ 「戦略的忍耐」から「戦略的責任」へ)/ 第4章 イラン核問題への対応―多国間交渉による核の合意(原子力開発の始まりと核疑惑の暴露/ 核危機と外交交渉/ 濃縮活動の再開と国連制裁の開始/ 米・イラン関係の展開と包括的共同作業計画)

【著者紹介】
瀬川高央 : 1977年、北海道に生まれる。2007年、北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、北海道大学公共政策学研究センター研究員、北海学園大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • akihiko810/アカウント移行中

    3国の核軍縮に関しての現代史。ウクライナの項だけ読む。印象度B  昨今のウクライナ情勢を受けて、ウクライナ読書会をすることにしたので、そのためにこの本を図書館で借りて読んだ(他のウクライナ本はやはり借りられてた。関心の高さが伺える)。 本書は専門的でかなり難しかった。 ソ連が崩壊し、ソ連の核をそのまま受け継ぎ誕生したウクライナは、世界第3位の核保有国家だった。そのウクライナが、どういういきさつで核を放棄し非核国家になったかという歴史を、初めて知ることができた

  • takao

    ふむ

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