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ブルーノートの真実

Takao Ogawa

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784380042065
ISBN 10 : 4380042065
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

世界一のジャズレーベル「ブルーノート」。なぜブルーノートは幾多の名盤を生み出しつづけられ、世界一の名門レーベルになりえたのか? 創立者で音楽プロデューサーのアルフレッド・ライオンの長い足跡をたどりながら、名門レーベル誕生、成立、発展を描く渾身の音楽ノンフィクション! 世界で唯一のブルーノート完全コレクターであり、かつライオンの主治医も務めた著者だけが記しうるブルーノート・ミニ・ディスクガイドを付す。ジャズファン、マストバイの必携書!

●小川隆夫【著】 サイズ13×19cm 585ページ

Content Description

全音楽ファンに影響を与え続けるブルーノートが世界一のジャズ・レーベルになるまでの道程。それはひとりの熱烈なジャズ・ファンの壮大な物語だった。ユダヤ系ドイツ人として生まれ、裕福な少年時代、ナチスからの脱出、祖国との戦い…ブルーノートアルフレッド・ライオンの知られざる生涯を膨大なインタビューから綴る。

目次 : 生い立ち/ ニューヨーク/ ブルーノート誕生/ 黎明期/ 躍進の時代/ ビバップの録音に突入/ ビバップ革命/ ビバップの名門レーベルへ/ ハード・バップの幕開け/ 一〇インチLP時代に突入/ ブルーノートを支えた名匠たち/ ハード・バップをリード/ ジミー・スミスから始まったオルガン・ジャス/ モダン・ジャズ黄金時代/ ハード・バップからファンキー・ジャズへ/ ファンキー・ジャズ旋風/ 多彩な広がりを示した一九六〇年代初頭/ ジャズ・ロックとファンキー・ジャズの蜜月時代/ 伝統から新時代への跳躍/ 新主流派とフリー・ジャズの時代/ 終わりと新たな始まり

【著者紹介】
小川隆夫 : 1950年、東京生まれ。1977年、東京医科大学卒業。1981〜83年、ニューヨーク大学大学院にてリハビリテーション専攻。現在も整形外科医として第一線で活躍中。ニューヨーク留学中に、アート・ブレイキー、ホレス・シルヴァー、デクスター・ゴードンなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン、マイケル・カスクーナといった関係者と親交を深める。帰国後、音楽(とくにジャズ)を中心とした評論、翻訳、インタビュー、イヴェント・プロデュースなどを開始。レコード・プロデューサーとしても数多くの作品を制作する。1985年には、アルフレッド・ライオンとのロング・インタビューを行ない、翌年の来日時にはオフィシャル・ドクターを務める。また、1973年からブルーノートのコレクションを始め、1988年に達成。コレクションを見て感激したアルフレッド・ライオンから「ブルーノート完全コレクター」と認定される。ジャズだけでなくロックやポップスにも造詣が深く、最近ではクラブDJとしての活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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今まで何冊かのブルーノートに関する本を読...

投稿日:2009/12/26 (土)

今まで何冊かのブルーノートに関する本を読んだが内容の充実度ではNo.1ではないか。なんといってもアルフレッド・ライオンなどのインタビューがふんだんに盛り込まれ、ページ下の余白に写真つきのミニ・ディス・ガイドもうれしい。500ページを超える大作(労作)だが読みやすいので躊躇せず手にとってほしい。

黒い帳面 さん | 神奈川県 | 不明

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