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経済学の秘密 人類を不幸にする巨大なインチキ

Takahiko Soejima

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784537262056
ISBN 10 : 4537262052
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

目次 : 第1章 クルーグマンは何を間違ったのか―ハーシュ論文から解説するクルーグマン教授の反省点(世界に衝撃を与えたクルーグマン教授の白状/ 自由貿易礼賛が起こしたハイパー(超)グローバリゼーション ほか)/ 第2章 経済学の数式はすべて「Y=M」である―理論経済学はどのようにして生まれたか(たった1行で解ける経済学の秘密/ 数式を初めて使ったアルフレッド・マーシャル ほか)/ 第3章 アメリカ経済学者たちの迷走―“1990年コンセサス”で有頂天になったアメリカの貿易戦略(超グローバリゼーションでアメリカは社会崩壊した/ 自由貿易への盲信から起きた収入格差(貧富の差) ほか)/ 第4章 人類を不幸にした経済学の正体―クルーグマンは白状した(自分の間違いを認めたクルーグマン/ 市場経済化による中国と途上国からの貿易急増 ほか)/ 第5章 経済政策なきこれからの世界―経済学はすでに死んでいる(もう経済学では対応できない先進国経済/ MMT理論では世界経済は生き延びられない ほか)

【著者紹介】
副島隆彦 : 評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yuui02

    Y=M、モノ=お金。Y=C+I、YとはGDPのことで、消費と投資を増やさないと経済成長しませんよということ。お金をすり散らかしてもそれが消費と投資にまわらなければ豊かにはならない。副島氏はマルクスが誤っていたのは全ての労働を抽象化し平等としたことであるとする。労働は本当は平等ではなく、多くの労働者は固定資本であり、技術革新を生み出すような頭脳労働こそが付加価値をあたえている。つまり剰余価値のもとであると。

  • Hiroki Nishizumi

    筆者は独断と偏見に満ちているが、なかなか文章上手でついつい手に取ってしまう。前半でY=Mと一刀両断するも、後半は各経済学者評論でグダグダしていくのも他の著書同様の傾向か。楽しめたので良しとする。

  • christinayan01

    私は副島さんの本をずっと読み支持してき側だが、一旦の集大成になった思う。著者が十何年間も指摘し続けてきたことがこの2、3年で全て爆発して瓦礫になっていったことがわかる。クルーグマンのこれまでの後悔を示す原文と翻訳両方が多数載っておりわざわざ本人の本を買う手間が無く済んだ。 ま、普通に考えれば中高生でも分かる話なのにね。現に経済施策に対する効果も出てなかったし。 結局はケインズが最強であることが示されてしまったわけで、今後どうなっていくのだろうか。 あとはピケティの登場が大きかったんだなと再理解した。

  • ピラミッド

    タイトルに興味を惹かれて。 書いてあることの大半はクルーグマン批判とケインズ崇拝。原文をちゃんと載せてくれているのがありがたい。紙幅稼ぎとかでは断じてないだろう。ひたすら安い労働力を求めて世界中で奴隷的搾取ネットを作り上げた国際貿易の末路は、まあ不幸を撒き散らしてはいるよな、とは思う。 価値を産み出せる人(だけ)が即ち利益を産み出している、というのは単純だが身につまされた。ケインズは良いこと言うなあ。

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