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フリーメイソン-ユニテリアン教会が明治日本を動か

Takahiko Soejima

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880863160
ISBN 10 : 4880863165
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界最大の秘密結社フリーメイソンは幕末・明治の日本にどれほど強い影響を与えたか―幕末・維新の指導者、そして明治の元勲たちの中にフリーメイソンの思想がどのようにびっしりと入り込んだか―正確な歴史史料で解明する日本の真実。

目次 : 福澤諭吉は日本の自立自尊のためにフリーメイソンリーと共に闘った/ 新島襄―ユニテリアン思想の日本への導入者/ オランダ軍人にあやつられた榎本武揚/ 日本人初のフリーメイソン・西周の隠された青春/ 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった/ 「憲政の神様」尾崎行雄のもう一つの顔/ 西周が従兄弟叔父である森鴎外/ ジャーディン=マセソン商会が育てた日本の工学の父・山尾庸三/ 日本初・国際“超”高級官僚としての新渡戸稲造/ 後藤新平は「日本のセシル・ローズ」である/ 正しく評価されてこなかった津田梅子・足助友子

【著者紹介】
副島隆彦 : 1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論活動を展開。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • R Suzuki

    書評はアマゾンのレビュー筆頭に藤森かよこさんが書いたものに同調するので丸投げということで。副島弟子筋による論文集で今回のは一番よい出来なのではないか。10年以上研究し続けた集大成のように感じる。余談だが、未だに「読んでる本」のなかに副島隆彦関連本が5冊くらいたまっているのは、すでに読んだけどなんて感想をかいてよいのかわからなくて放置してあるため。

  • makio37

    ソエジマ学派による論文集。本作で彼らは<フリーメイソンリー=ユニテリアン(三位一体を否定し神の唯一性を信じるプロテスタントの一派)>と仮定することにより、独自の歴史観に沿った日本近代史研究をまた一歩前進させた。オカルト本と誤解されかねない装丁や、少し滑稽なほど弟子達の文章の書き方が師匠のスタイルに統一されていたりと、細かい突っ込み所は多々ある。しかし、彼らには今後も頑張ってもらいたい。司馬遼太郎の小説が明治維新の真実だと思い込む国民が大勢を占めている間は、日本の独立は難しいと思うから。

  • 田中峰和

    フリーメイソンリーとキリスト教のユニテリアン派は、自由と平等と博愛そして、人間の理性と可能性を信じ、強固な身分制を廃した点において、カトリック・バチカンや英国国教会と敵対した。フリーメイソンリーといえば、陰謀派のような印象だが、かつては、志の高い欧米人の結社であり、明治維新に寄与した人物の多くはその影響を受けていたことを強調するのがこの本の狙い。フリーメイソンリーとユニテリアンが与えた影響を福沢諭吉、新島襄、榎本武揚、新渡戸稲造、西周、板垣退助、山尾庸三、津田梅子らと西洋文明の接触を通して解説している書。

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