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ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国(仮)

Takahiko Soejima

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828423531
ISBN 10 : 4828423532
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan

Content Description

習近平政権は、昔の毛沢東の「貧乏な絶対平等主義」を捨てアリババも、テンセントも、恒大も、すべてぶっ壊した!「共同富裕」とは、一体どういう意味なのか?中産階級を守ることを宣言した中国のまったく知られざる実情と未来を冷静、かつ大胆に分析した必読の書!!

目次 : 第1章 中国の歴史を根底から変えた習近平の「共同富裕」(「共同富裕」の本当の意味/ 過剰な不動産投資を徹底的に潰す中国政府 ほか)/ 第2章 これから世界の通貨の中心となるのは、「デジタル人民元」である(世界的なデジタル通貨への流れは止まらない/ これからの世界決済制度をリードするデジタル人民元 ほか)/ 第3章 マスメディアが煽り続ける台湾問題の真実(日本はアメリカの台湾防衛の肩代わりをさせられる/ クアッド首脳会議の裏で起きていた真実 ほか)/ 第4章 テクノロジー開発競争と欧米諸国の没落(中国と台湾はTPPに加盟できるのか?/ アメリカの裏庭に入り込む中国 ほか)/ 第5章 ディープ・ステイトと中国の終わりなき闘い(中国VS.ディープ・ステイトの闘いが始まった/ 2024年の米大統領選を勝ち抜くトランプ ほか)

【著者紹介】
副島隆彦 : 1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを経て、政治思想、法制度論、経済分析、社会時評などの分野で、評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として、巨大な真実を冷酷に暴く研究、執筆、講演活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 九曜紋

    タイトルにもあるように、「ディープ・ステイト」なるものの存在を前提とした内容。そもそも、こんな陰謀論を信じない人間にとっては手にすることもない作品だろう。著者自ら吐露するように、左派知識人にとって「こうあってほしい」という願望に基づいた中国の行方が描かれる。どんな主義主張を信奉しようが著者の勝手だが、香港の人権弾圧やウイグルでのジェノサイドはでっち上げ、と強弁するのはさすがに無理筋だろう。私が著者、副島隆彦を読み続けるのは「ジャーナリスト」としてではなく、自称「予言者」として、作家として興味があるからだ。

  • 田中峰和

    最初の方では比較的、朝日新聞の記事を引用して論じるので読み続けたが、徐々に得意の陰謀論が中心となって耐えられなくなる。ディープ・ステイトとは、イギリス王室やアメリカの大富豪で、人類に危害を加えることを厭わない魔物のような連中と主張。コロナ騒動もアメリカが武漢に生物兵器として持ち込んだウィルスが原因らしい。欧米の製薬メーカーから見返りを得られ、中国を悪者にできるので一挙両得ということ。習近平は世界の救世主のような扱いで、アメリカは悪の権化。その手足となって隷属する日本に未来はないそうだ。トンでも本は怖い。

  • のり

    コロナウイルスはディープ・ステイトが武漢に撒き散らした。2024年頃、1ドルが1円になるとな。中国の発展が目を見張るものがあることは理解しますが…

  • Koi

    思惑や背景、動機の考察に関しては『信じるか信じないかはあなた次第』の話だと思うが、それでも中国を中心とした世界の最新情勢を知ることができる。中産階級を大切に守り、拡大することを国策とする『共同富裕』思想。日本はどちらかと言うと社会的弱者を神棚に置いた結果、中産階級も没落。恒大問題の裏には中産階級が家を持てるようにする共同富裕が狙い。親ガチャの考えを排除する双減政策(塾と宿題)。ビッドコインの排除とデジタル人民元。TSMCの戦略はアメリカと台湾と中国の利害関係含めた距離感が反映されている。

  • はる

    なるほど、そうゆう考え方もあるのか。といつも思わせてもらってます。著者の強気な言動が刺激になります。信じる信じないは別として、毒舌を聞くのはおもしろいです。この著者の本を読んだあとは、もっと新聞などを読んで勉強しないといけないなとなっている自分がいます。

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