Books

経済の自虐主義を排す 日本の成長を妨げたい人たち 小学館101新書

Takaaki Mitsuhashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098251568
ISBN 10 : 4098251566
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan

Content Description

国民経済の目的は「世を經(おさ)め民を濟(すく)う」ことにある。そのために政府はあらゆることをする。やっと安倍政権が成長路線に舵を切ったが、なぜかくも長い間、民主党政権はデフレ対策をせず国民を苦しめたのか。著者は「経済にも自虐史観が根付いている」と言う。国民に害を及ぼす「経済の自虐主義」を明らかにし、徹底論破する快書。

目次 : 第1章 「経世済民」に背いた日本国内閣総理大臣(経済、つまり経世済民とは何か/ 政府と企業を混同している愚論 ほか)/ 第2章 日本銀行―経済自虐主義の巣窟(中央銀行の独立性とは/ 世界の中央銀行は失業率改善も仕事 ほか)/ 第3章 国益を損ねる経団連(米倉経団連会長と米モンサント社との関係/ 「日本は輸出依存国、貿易立国」のウソ ほか)/ 最終章 悪魔は嘲笑されることを最も恐れる(「企業経営」と「国民経済」を混同していた松下幸之助氏/ 日本破綻論はカタストロフィ・ビジネスだ ほか)

【著者紹介】
三橋貴明 : 中小企業診断士、経済評論家、作家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業など数社に勤務した後、中小企業診断士として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kentaro

    日本経済は成長しないとか、国債が1000兆円となり、日本はこのままでは破綻するから消費税を上げなければならないといったミスリードが行われる。 そもそも日本の国債は国民の借金ではなく、政府の債務であり、自国通貨で発行されたものであるから、お金の供給量を調整すれば良いので破綻はしない。 これがギリシャのように対外債務としての借金との違いである。 デフレから脱出するためには経済成長が必要だ。そこまではあっているが、建設国債を発行して、公共投資を増加させるというと猛反対する。そろそろ、自虐主義からの脱却が必要だ。

  • さきこ

    三橋貴明のいつもの主張。ブログとほぼ同じ内容。 三橋さんの言っていることは分かりやすく筋が通っている.特に「国は企業ではない,儲かる事業こそ民間がやればよい」というのは目から鱗.「地方主権」に対する指摘も納得. しかし,本人が嫌っているはずのレッテル貼りを自身でやってしまっている.「自虐主義者」達と正々堂々戦ってほしい。

  • さきん

    日本人は反省する余りに悲観的な結論に至り、期を逸する傾向が経済においても存在することを感じた。もちろん、さまざまな課題に危機感を持つのは大事だが、冷静な判断、行動が必要である。

  • masa

    読み終えて感じるのは、タイトルの付け方のうまさ。この本で言いたいことは、このタイトル「経済の自虐主義を排す」という言葉が十分に言い表している。今度はここで叩かれている側の人の主張を読んでみたい。

  • Riopapa

    三橋氏の主張はいろいろと読んだり、聞いたり、見たりしているので、かなり理解し、納得もしているのだが、なぜこんなに分かりやすい話を聞こうとしない人たち(特に民主党の政治家)が多いのだろうと不思議に思っていた。自虐史観という言い方でストンと落ちた。政治と同じだったのか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト