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日本経済、復興と成長の戦略

Takaaki Mitsuhashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784023309333
ISBN 10 : 4023309338
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan

Content Description

20兆円を超すとも言われる大震災の経済損失。しかし、日本は必ず立ち上がる。未曽有の災害を乗り越えられる日本の経済力の「底力」を検証。気鋭のエコノミストが説く、日本が復活するための提言。

【著者紹介】
三橋貴明 : 作家、経済評論家、中小企業診断士。1994年東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMを経て2008年に中小企業診断士として独立。2007年頃、インターネットの公開情報に基づいた韓国経済に対する分析、予測が反響を呼び、同年7月『本当はヤバい!韓国経済』(彩図社)を刊行。企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、経済指標など、豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する手法が注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マッサー

    とても勉強になる内容。❗️❗️❗️❗️❕ 本当の書籍名「日本経済 失敗の本質」

  • Honesty

    著者の本の中で一番感銘を受けた本。彼の主張はぶれないし、明確だ。根底には日本を愛する心がある。震災国としての運命を受け入れ、今は毎年20兆円規模の国債を発行し、公共投資を増やし、防災や耐震に投資するべきであること。日米だけでGDPの9割を占め、アメリカよりも関税が低く、しかもアメリカの得意分野であるサービス輸出による日本のアメリカ化で、日本が食い物にされることを理由にTPPに反対など、このレビューでは書き切れないほど目からウロコな事実がたくさんであった。ワードで彼の主張をまとめ、研究しようと思う。

  • カインズ

    【日本が採るべき道】激動する世界の中で日本が採るべき道を示す一冊。世界情勢の変化を分析し、日本の現状にあった戦略を提示している。TPPに参加することの愚やアラブ動乱から見えてくる中国の危機等、重要な問題にも言及している。また、本書では、データだけではなく、歴史的、文化的な視点からのアプローチもされているように思われた。様々な視点から世界、そして日本を見ることができる一冊である。

  • renren

    ユーロ圏であるがゆえの破綻と、再生の手詰まりの解説が秀逸。日本のバブル崩壊時の公的資金注入は内国の銀行(や企業)の救済だったけど、アイルランドは、外国からの投資マネーの救済(仏独の銀行が投資していたお金を補填するだけで、内国民には恩恵少)は考えるところ大。TPPの、外国の投資企業のクレーム(賠償)に、結局主権(自国の政策決定)が侵されるというのも問題。経済を俯瞰的にずばりと切ってくれるのでダイナミックな流れが見えてきます。日本は災害国家、安全というインフラ整備のために需要喚起・公共投資すべき、同感。

  • どりたま

    今の世界(アメリカ、アラブ、中国、ヨーロッパ)の現状を踏まえて日本はどのような状態に置かれているかを分析し、またどのように行動すればよいかについて解説している本です。テレビ、新聞に振り回されず、正確な情報をつかむことの大切さを著者から学びました。

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