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デフレ時代の富国論 世界同時バランスシ-ト不況と日本の時代の到来

Takaaki Mitsuhashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828416298
ISBN 10 : 4828416293
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan

Content Description

現在のようなデフレ時代には、きちんと公共事業をする必要がある。忌み嫌われる「借金」こそが、国民生活を維持するための大事な方策。「財政再建しないといけない」といった考え方に、真っ向から異を唱える本。

【著者紹介】
三橋貴明 : 1994年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒。外資系IT企業をはじめNEC、日本IBMなどに勤務後、2004年、中小企業診断士の国家資格を取得。2007年頃、インターネット掲示板「2ちゃんねる」上での韓国経済に対する分析、予測が反響を呼ぶ。掲示板内で書籍化の計画が発案され、その経緯もネット上で報告される珍しいプロセスを経て、同年6月『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)を刊行。企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、経済指標など豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する「国家モデル論」が注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マチコ

    確かこの本だったと思うのですが、バランスシートの話のあたりで少し行き詰まり・・丁度最近特別熱を入れているものもなかったし、高校時代に落ちた、日商簿記2級を受け直そう!とのきっかけになった本です。後半の藤井聡氏との対談がおいしい感じでした。図書館利用。

  • ペールエール

    富国について筆者なりに解説、同時に持論である『日本経済は破綻しない、公共投資を促進せよ』と展開。グラフ一つ見るにしても論点は変化する。こういった一次ソースの重要性を再確認。ソースをどう捉えるか…

  • カインズ

    【藤井氏との対談もあり】データ分析に定評のある著者が国家の富に焦点を当てた力作。1章を丸々使い丁寧にバランスシートの説明をした上で発展的な議論へと進んでいく作りが親切だ。3章では藤井氏の著作から影響を受けたと思われる記述も有り、複眼的な視座から国家の富について考えることが出来る。4章の対談は、非常に読みやすく本書全体の話題について言及されている。破綻論者の心理についての藤井氏の考えには、誰もが膝を打つのではないだろうか。5章では不況脱出のための夢があるプランが提示される。ぜひ、読んでもらいたい一冊だ。

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