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人はどこで人生を間違えるのか? 幻冬舎新書

Taizo Kato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344987661
ISBN 10 : 4344987667
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

生きづらさは卒業できる

自分を責めるのはもうやめよう

ありのままの自分で生きるための心理学


手に入らない成功、不本意な評価、漠然とした生きづらさ――「自分は生き方をどう間違えたのか?」と悩む人は多いだろう。その原因は、実は、不安や怒りにまかせて他人を責めてしまう「外化」という心理メカニズムにある。

それによって、あなたは自分をごまかし、人間関係を歪め、自分で不幸を引き寄せているのだ。

「外化」の罠から抜け出せれば、ほんとうの自分を取り戻し、もっと楽に生きるための道筋が見えてくる。


人生相談のカリスマが贈る、満足のいく人生を送るための心理学。



(目次)

自分の不幸の身代わりを探すな

・外化とは、自分が感じていることを他人を通して感じること

・他人の善意をそのまま受け取れないひねくれ者

・自分が一番嫌いな人に、あなたは似ているかもしれない

・他人を責めるのは、自分自身に失望しているから

・お金を持っているのにノイローゼになる人たち

・スキャンダルやデマを信じたいという心理

・他人の何気ないひとことは気にしなくていい


【著者紹介】
加藤諦三 : 1938年、東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。早稲田大学名誉教授。ニッポン放送「テレフォン人生相談」のパーソナリティを半世紀以上にわたり務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まゆまゆ

    人間は色々な心理から生き方を間違える。「〜さえなければ」と考える前に自らを変える努力をすべきであると語る内容。他人を非難する場合、相手に問題があるのではなく自分の心の葛藤が原因であり、心の底では自分の理想像とは違うと知っているのだ。そして他人を愚かと決めつけるのは自尊心を満足させるため。他人が自分をどう見るかを重視することをやめ、自分がどうあるかを考えよう。相手の期待に沿うために頑張ることこそ愚かである。

  • yunyon

    ちょうど、法律事務所で同僚をめった刺しにした事件がおきて、まだ真相は解明できていないが、この本にあるような「外化」の結果として、起きた事件なのかもと思いました。自分も自分を振り返って、いちいちその人のやることが気になったり、イライラしてしまう原因は、自分にあるのだと、気づけた分、心が楽になり、前よりその人のことも気にならなくなったし、ほかのことにも余裕を持てるようになって良かったです!

  • ゆうちょ

    RDレインの結ぼれを想起させるような文体。私が気付けぬ私の想いを、あなたに当て嵌めあなたを憎む。現状人生が上手くいっていない。職場の人達を恐れている。思い返せば彼らに優しくしてもらっていたのだろうけど、私は気付けなかった。嫌な人達だと今も思っている。散々喚き散らかしたいけれど、それが自分の空隙を広げてしまうことになると分かっている。自己否定が昔から強かったが、親との関係は幼少期からずっと良好だ。私はまた私を好きになれるだろうか。自分の人生に誇りを持ちたい。

  • mm

    加藤先生の本は何冊か読んでいますが、どの本も同じことをいくつもの異なる事例を交えて繰り返し説明されるような独特な文体に私には感じられます。詩的というか……。読みづらいといえば、読みづらいのですが、不思議と私の心に強く響くところが必ずあります。この本も悩み多き私にはうなずくところがたくさんありました。悩みがあるときは自分を振り返る。表面的なことではなく、人生を振り返る。加藤先生の変わらぬメッセージがこの本でも貫かれています。投影と外化の違いが難しく、読み返しました。

  • しゅんぺい(笑)

    タイトル違いじゃない?とさすがに思ってしまった。ひとは他者に対して言ったり感じたりしていると思っていても、自分に向けた感情の投影やったりすることが多い、ということ?

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