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ことばの恐竜 最果タヒ対談集

Tahi Saihate

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791770083
ISBN 10 : 4791770080
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Rocky Boyd ,  

Content Description

気鋭の詩人・最果タヒ、初の対談集!

「わたしたちは人間という小さな存在のまま、大きな恐竜を背負うように暮らしている。

それが心強いこともあるけれど、痛みを伴うこともある。」

中原中也賞の受賞から現在まで、現代詩の概念を打ち破り、その新たなる可能性を広げてきた詩人・最果タヒ。彼女はなぜ「ことば」の世界を選んだのか。詩、短歌、音楽、演劇、マンガ…ジャンルを超えて「ことば」について語り合う。

【対談者】松本隆(作詞家)/大森靖子(シンガーソングライター)/二階堂ふみ(女優)/青柳いづみ(女優)/谷川俊太郎(詩人)/穂村弘(歌人)/石黒正数(漫画家)/志磨遼平(ミュージシャン)

【著者紹介】
Rocky Boyd : 1986年生まれ。2004年、インターネット上で詩作を始める。2008年、『グッドモーニング』で中原中也賞を受賞。2015年、『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しーふぉ

    実際には知り合えないような人から、話しを聞かされて刺激を受けているかのような感覚になるから対談を読むのが好き。

  • y_nagaura

    最果タヒ月間の締め括り!これも面白かったです。 松本隆「論理はね、防御には使えるけど攻撃には使えないから。」 大森靖子は「ミラーになりたい」、最果タヒは「透明なレンズを覗くみたいに詩を通じて自分の状況を見て欲しい」 日本語の「揺らぎ」。 隠すものではなく引き出す感覚。 青柳いづみ「催眠術をかける気持ちでいる」 穂村弘「無理することで「恩寵」みたいなものが発生する」「批評用語で「動く」「動かない」と言うことがあって、俳句にとっては「動かない」のがいいこと」 ブッダ「エゴサしてなんになるのです」

  • 読書が好きなのに「人物の心情を描くのが苦手で、小説が書けない」ことに劣等感を覚えていたが、谷川俊太郎さんが「デタッチメント」というキーワードで言語化していて、膝を打つような思いがした。要は人間を面倒くさがっているのかも(笑)。▼防御は論理で、攻撃は感性で▼最果さんは、言葉を使って心を客観視できる人なのだと思った。誰でも心に激情がほとばしることはあるが、それに完全に思考を持っていかれてしまえば、詩人にはなれない。

  • 江藤 はるは

    パンドラの箱を開け、奥底に眠っていた「ことば」を取り出した詩人。それが最果タヒ。

  • 土瀝青

    図書館本。おもしろい。

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