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昭和の代名詞、月光仮面がハイビジョンテレシネで甦る! ハリウッドを唸らせた、日本初の特撮テレビシリーズ!
宣弘社初、ハイビジョンテレシネ作品!音声が、映像が、より明瞭に。「月光仮面誕生50周年」を契機として、宣弘社がネガフィルムからHDテレシネを敢行。スクラッチやパラ消し等、レタッチ作業は施していないものの、高品位なデジタル技術により見事に生まれ変わりました。聞き取りづらかった音声も明瞭かつ均一レベルで再現。薄青色の画面はクッキリと黒く、コントラストも鮮やかに!
※ハイビジョンテレシネによりパラやスクラッチが従来作品以上に目立つ場合があります。予めご了承下さい。
【月光仮面とは】
昭和33年か34年まで放送された、日本初のフィルム製作による国産連続テレビ映画。スポンサー武田薬品を繋ぎ止めるため、宣弘社の小林利雄社長は、急遽「宣弘社プロダクション」を設立し、自社制作によって『月光仮面』の制作をスタートさせた。放送が始まるや主題歌『月光仮面は誰でしょう』とともに子どもたちから圧倒的な支持を受け、平均40%、最高は67.8%の視聴率を記録した。
【ストーリー、みどころ】
日本全国津々浦々、幽霊たちが神出鬼没に現れては金品を強奪するという奇怪な事件が多発した。同じ頃、地質学者・鈴木博士は地獄から来たと告げる謎の幽霊たちに死の宣告をされ、その宣告通り幽霊党と名乗る謎の一味に殺害された。松田警部と探偵・祝十郎は、心霊学者の協力を得て幽霊党の首領を突き止めたのも束の間、与党の大物代議士が現れ事件は行き詰ってしまう……。
川内康範は歴代首相にも影響を持った政治評論家でもある。政治観、国際情勢を読む力、日本の未来を見据える洞察力が如何なく発揮され、『科学の悪用』と『科学の平和利用』という分かり易い図式を中核に据えつつ、国際的テロリスト組織が登場し、ソ連vs米国、中東を意識した第3勢力まで出現。大物代議士による新聞社への圧力、闇の組織による地上げ、凡そ半世紀前に製作されたにも関わらず今日の原子力問題を斬新に指摘するなど、未来予言ともいえる物語は出色である。
【出演者】
大瀬康一、谷幹一、久里千春、日吉としやす、山田のり子、高塔正康、千葉隆三、玉島精二、加納栄子、花田京介、佐藤一郎、天津浩一、カワベミキオ、加藤精一、深川きよ美、赤尾関三蔵、北村弘一、大峯八郎、寺島幹夫
【スタッフ】
脚本:川内康範 監督:船床定男
【仕様】
1959年日本■片面1層■音声:日本語 オリジナ版モノーラル■画面サイズ:スタンダード
【映像特典】
VOL1:幽霊党の逆襲篇 新番組宣伝
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