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絶望<―Z(ゼット)―>、襲来。
彼らは、世界に残された唯一の“希望”―
生き残りを賭けた、3000マイルの過酷な旅が始まる―
ゾンビウイルスが米国を襲ってから3年、世界は最悪のゾンビ大災害が巻き起こっていた。生き残った優秀な兵士たちの一団が、ゾンビに噛まれてもゾンビ化しなかった唯一の人間を、彼の血からワクチンを作るために、ニューヨークから唯一まだ機能している研究所があるカリフォルニアまで、護送するミッションに出発する。これこそが人類を救うワクチン開発への最後の“希望”だった。彼らは人類の生存を懸け、荒廃した終末の世となった米国を3000マイル横断する旅に出る。
患者1号は、自分の意思に反して研究段階にあるワクチンを接種され、直後に研究所を襲ったゾンビの集団に噛まれてしまう。しかし奇跡的に男は助かった、ゾンビ化しなかったのだ。こうして、彼の身体を流れる血は唯一のゾンビウィルスの抗体を持つことになる。
主人公たちは生き残りを賭けた闘いを続けながら常に移動し、ニューヨーク北部から、ゾンビウィルスを止められるかもしれないワクチンを作成できる唯一の研究所が残るカリフォルニアへ患者1号を送り届けなければならない。だが灼熱の太陽が照らす大地と、大災害後の危険に満ちた荒地を通って大陸を横断する彼らの旅は、死と隣合わせの容赦のないものだった。特にマーフィを守りがなら、彼ら自身が生きて目的地にたどり着くためには。
さらに彼らはまだ気づいていないが、ワクチンはまだ患者1号に完全な免疫システムを与えたわけではなかった。それはゾンビウィルスが完全に感染するまでの時間を遅らせる効能しかなく、結局マーフィは少しずつゾンビ化していく。しかし自分を命がけで守ろうとしている仲間たちのために、彼はその恐ろしい事実を隠しておくのだった。
一方北極圏では、国家安全保障局(NSA)の基地で唯一生き残ったサイモン(市民Z)が、生き残った人々に向けて衛星とラジオ放送で呼びかけを続け、独自のネットワークを拡大している。彼はゾンビがあふれる大災害後のアメリカを超える、3000マイルの旅を続けるグループに先に待ち受ける危機を知らせ、彼らをナビゲートする。彼にとって、この任務こそが孤独な基地での生活で正気を保つ唯一の方法でもあった・・・
人類最後の“希望”とは、それ自体が大いなる秘密を抱えるワクチン。
物語はここから始まる。
ディスク枚数:3 枚
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