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シャ-ロック・ホ-ムズ東洋の冒険

T.リカーディ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334761448
ISBN 10 : 4334761445
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

―「あいつがいる!あいつだ!戻ってきた!」英国総督代理公邸を揺るがす幽霊騒動。その裏に隠された邪悪な陰謀。そして突如として浮かび上がる、ライヘンバッハの滝壷に消えたはずのあのモリアーティの影…(「ホジスンの幽霊」)。―インド、ネパール、チベット…エキゾチックな街を舞台に、さまざまな姿に身を変え旅を続けるホームズ。空白の三年間がいま明らかに!オリエンタルムード溢れる九つの冒険譚。

【著者紹介】
テッド・リカーディ : 元コロンビア大学教授。中東およびアジアの言語学と歴史を専攻。インド、ネパール等に長期滞在し調査を行う。1999年に大学を退職、作家活動に入る。『シャーロックホームズ 東洋の冒険』がミステリー処女作

日暮雅通 : 1954年生まれ。青山学院大学卒業。日本推理作家協会、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。BSI(ベイカー・ストリート・イレギュラーズ)会員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Die-Go

    一人シャーロック・ホームズ祭り第19弾。「最後の事件」で、モリアーティ教授との対決でライヘンバッハの滝の露と消えたと思われていたホームズが、「空き家の冒険」で復活するまでの空白の3年間、東洋で過ごしていた間の冒険を描いたパスティーシュ。短編集。再読。表題通り「冒険」に重きが置かれていて、推理が入り込む余地のない物語もある。着眼点は面白いと思うのだが、いかんせん内容が薄い印象。★★★☆☆

  • 鐵太郎

     新時代のホームズ・パスティーシュとして、なかなか面白いんじゃないかな。日本に来なかったために馬脚を現すことがなかった、というか私のよく知らない世界で活躍したので、背景に突っ込めなかった点があったので、そこで減点にならなかったのは、この本を評価する上でよかったのかもしれませんね。(笑)

  • kim

    コナンドイル作ではない、シャーロックホームズの物語。このような本をパスティーシュ作品(ある作家や作品や文体を模倣し作品を作ること)というらしい。新しい物語、かつ、シャーロック・ホームズの世界に浸りたいときにはありがたい。BBCのシャーロックの中でも、シャーロックが死亡していたとされていた期間に東洋で色々と活躍していた言及していた。ドラマはこの本の内容も参考していたのか、それともコナンドイル作の小説の中でも説明があってその内容を取り入れたのか。少々気になった。パスティーシュ作品もう少し読みたいと思う。

  • ぽま

    ホームズの「大空白時代」を描いたパスティーシュ。筆者自身が中央アジア研究の学者であることから、その背景における描写の細かさは、他パスティーシュの追随を許さない。また、短編集という形であるが、一編一編が非常に読みごたえがある。お気に入りは『ホジスンの幽霊』と『ジャイサルメルの謎』。

  • 結城あすか

    空白の3年間にインドやチベット、スマトラを旅したホームズの活躍を描いた贋作ホームズの一作かにょ。基本的にはホームズが一人で携わった事件だけど、聞き役のワトソンの視点でまとめられているので、原典と比べても違和感なく読めるにょ。ただし、著者が自分の専門分野の知識で書いてるからか、ロンドンから遠い外国のことなのにホームズの知識が深すぎるのはリアリティが無いと思うにょ。

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