T.コリン・キャンベル

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Whole がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学

T.コリン・キャンベル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909249265
ISBN 10 : 4909249265
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

りんごの抗酸化力はビタミンCサプリメントの約263倍!「ここ100年で最も影響力の大きな栄養学者」と言われる著者による、科学的に裏付けされた真実!

目次 : 第1部 システムの奴隷(現代医療という神話/ PBWF食への称賛と批判 ほか)/ 第2部 パラダイムの監獄(リダクショニズムの勝利が私たちにもたらすもの/ リダクショニズムから生まれた誤りの栄養政策 ほか)/ 第3部 侮れない力とそれを振りかざす者たち(社会システムを理解する/ 産業による搾取とコントロール ほか)/ 第4部 おわりに(ホールな生き方をする)

【著者紹介】
T・コリン・キャンベル : コーネル大学栄養生化学部名誉教授。50年以上栄養科学研究の第一線で活躍し、「栄養学分野のアインシュタイン」と称される世界的権威。300以上の論文執筆を含め多くの調査研究の実績を残したが、なかでも疫学史上世界最大規模といわれる「チャイナ・プロジェクト」(中国農村部の食習慣研究)は、コーネル大学・オックスフォード大学・中国医学研究所による大規模共同研究で「健康と栄養」に関する研究の最高峰とされ、同研究結果などをまとめたものが『The China Study』(邦訳『チャイナ スタディー』グスコー出版)である

ハワード・ジェイコブソン : オンラインマーケティングのコンサルタントで、健康教育者。そして、ノースカロライナ州ダーハムのエコロジカル・ガーデナーでもある

鈴木晴恵監 : 高知医科大学卒業後、京都大学医学部形成外科入局。鈴木形成外科院長。日本形成外科学会認定専門医、麻酔科標榜医、アメリカレーザー医学会フェロー、日本臨床皮膚外科学会理事、日本レーザー医学会評議員、京都形成外科医会会長、日本形成外科学会、日本皮膚科学会、日本美容外科学会、日本美容皮膚科学会、国際分子整合医学会の各正会員、インディバ研究会顧問医師。国内外学会での講演や医学専門書の執筆多数。あざ、しみ、脱毛などのレーザー治療と美容医療のパイオニア。眼瞼下垂症を始めとする手術にも定評がある。1990年に「メディカルエステ」を提唱・クリニックに併設して運営し実績を上げている。PBWF(プラントベース・ホールフード)についても造詣が深く、現在は、長年行って来たアンチエイジング治療の中心にPBWFの食事指導を据えている

丸山清志訳 : 翻訳家。一橋大学法学部卒業後、カルフォルニア州立大学スタニスラス校政治学科卒業。米国現地生命保険会社に勤務後、日本の語学・留学関連会社を経て、翻訳家として独立。その後CFPの認定を受け、フィナンシャルプランナーとして個人事務所を設立。現在、個人・法人向けFP相談業務、講演活動、翻訳・通訳業務を幅広く行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Kokichi

    栄養学がなぜ世の中に浸透しないかを主題として取り扱い、不条理な社会を受け入れている我々に警鐘を鳴らす一冊である。自然食そのままのWHOLEかと思いきや、世の中をマクロな視点でみたWHOLEであり、壮大なテーマであった。どの食品を食べればイケメンになれるのかな?という安易な動機で手に取ったものの、この世の常識とは何かと深く考えさせられるはめに。。医者、製薬会社、政府、権威ある学会。いったい何のために存在しているのか?人間は何を追求しているのか。営利目的の進む先は。。とにかく知識、考える力が必要だ。がんばろ。

  • イコ

    栄養学の本を多数読んできたが、多かれ少なかれ論文によっているはずなのに意見の相違があるのがむしろ面白い、本書を読んで動物性タンパク質が発癌を促進していたとあるが、 科学が暴く「食べてはいけない」の嘘辺りを読むとそこまで心配しなくても良いような気がする。それよりもリダクショニズムについての話が興味深い、サプリメントの中には有用性どころか害になるものまであるので加工されてないものから栄養をとる姿勢は、健康寿命を延ばす為にも有用だと思われる。医学会と裏側まで知れる本書だが、食事方法などは追求されてない。

  • 健康平和研究所

    この本は学術研究におけるリダクショニズム、細分化主義の弊害について述べられている。「わら一本の革命」の福岡正信の分析しても分からないに通じると感じた。 287頁の図、現実に栄養に関する「情報」が医療制度の中をどのように移動しているか。健康の増進に役立っているのではなく、利益の増進に役立っている。情報回路の目的が健康ではなく収益になってしまうと、関係するすべての結果が捻じ曲がってしまう。330頁「自由で想像力に富む考察」の局面が科学のロードマップから消えてしまうと、そこに真の科学というものがなくなります

  • Darbytime

    反脆弱な食事法の話。栄養素を一個だけ取り上げてその影響だけで物事を判断・解決しようとするリダクショニズムと対比で、人体も栄養素の影響も複雑だから細かいところはさておきトータルで健康になることを目指すホーリズムを語る。細分化は見えてる範囲での合理性に過ぎない。食事法のみならず、哲学的な意味でも学びのある本だった。

  • 漆黒猫

    肉否定派で加工しない食品がいいという感じのようだ。がんが食事で消えた系はうかつに信じるべきではないが、砂糖とか油は控えておいた方がいいだろう。会社への忖度が問題というのが割と長く書かれていた印象。とりあえず、甘いものは控えた方がいいとは思った。

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