CD

`choice`by Sunaga T Experience

Sunaga t experience

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HBRJ1002
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

「Billboard」が放つカヴァーシリーズ第2弾は“レコード番長”須永辰緒=Sunaga t experience! 多彩な女性ヴォーカルたち(と異色な男性ヴォーカル)を迎え、誰もが耳にしたあのビルボード・ヒッツを調理。苦難に見舞われた2011年日本に捧げる「上を向いて歩こう」収録!

東京・大阪でライブレストラン、「Billboard Live」を運営し、海外からスティーリー・ダンやジョージ・クリントン、セルジオ・メンデスなど世界基準のトップ・アーティスト、細野晴臣やキリンジら良質な国内アーティストもブッキングしてきたBillboard Japanが、「Billboard Records」を立ち上げた。そのカヴァー・シリーズ『Choice』第2弾に登場するのはSunaga t experience。日本で最も忙しいDJとしてクラブ/ジャズ・シーンを牽引、プロデューサー/リミキサーのみならず文筆家としても大活躍する“レコード番長”須永辰緒が主宰するプロジェクトだ。ライフワークとなっている『須永辰緒の夜ジャズ』シリーズでも知られるとおり、良質な音楽の紹介者としてリスナーから信頼の篤い氏がカヴァー曲として選んだのは、シカゴやポリス、シャーデーらのオトナが香るビルボード・ヒット曲。それらを9人の女性ヴォーカルが見事に歌い上げる。一方、唯一の男性ヴォーカルである“親方”が歌うのは、1963年6月にビルボード週間ランキング第1位を獲得した「上を向いて歩こう」。震災後の日本を勇気づけたあの曲を2011年を締めくくるこのリリースに“チョイス”したことは、須永氏、そしてビルボードからのこの国への明確なメッセージとなるだろう。

 このプロジェクトのお話を頂いた時に前任者(という言葉が適当なのかどうかわからないけど)であるNONA REEVES作品を聴かせてもらった。
苦笑の一言であった。うむむむ。
 それは、あまりにも完璧なアメリカンポップスへの愛情と研究がなされたカヴァー集になっていたからだ。マイケル・ジャクソン、プリンス、ビリー・ジョエルといったカヴァー、それらの曲は勿論知ってはいるもののカヴァーに挑戦しようなどとは努々思えない「王道」を、だ。「SMOOTH CRIMINAL」に至っては大爆笑した。唄、アレンジの細部に至って完璧過ぎたからだ。つまりその王道に挑みきちんと結果を出した作品が前作の「Choice」なのである。
 「え〜、これを踏まえてオレに何をしろと」というプレッシャーによる“苦笑”にも頷いてもらえるのではなかろうか。「これは困ったぞ」と言う。自分のソロユニット「Sunaga t experience」では好きなスタイルを好きなアレンジで、つまり100%自由に操作できるユニットなのです。自由だからこそ“獣道”を突き進めることができるし、隙間を縫えた。言い換えると“王道”を避けることができた。避けるという言い方もどうかと思うけど、実際に過去の作を辿るとそこは意識的に避けてきたような匂いもする。 つまり自分の実力を客観視すれば「自由な発想でいえば独創的な力を発揮できる」(←過剰評価w)しかし、与えられたテーマでは型通りの発想でしかまとめられないという分析が妥当かもしれない。でも、これでいいのだ((c)天才バカボン)いや、よくないだろー、とツイッターで突っ込まれる前に弁解してみますが、でもそれでいいのだ。 Sunaga t experienceに対して「ビルボードのヒットチャートに挑め」という大役を任せてくれた制作部は「それでいいのだ」と多分思ってくれている。要するに途方もない曲数からの「選曲の妙とジャズ化」を期待しているに違いないと。
そういった意味では今回の試みが成功か否かは聴いて下さったみなさまからの審判に委ねたい。今回は10人のボーカリストをゲストに迎えた。これは、ポップスの時代は同時に「唄」の時代でもあるだというコンセプトによるもの。10人の歌姫(ひとり例外)はそのコンセプトに様々なアトモスフィアを与えてくれた。この場を借りて感謝します。
 前任者のリーダー、郷太くんも凄腕のポップス研究家だけどある意味僕はそれ以上にリアルタイムで洋楽の洗礼を浴び、どん欲に情報を欲していた当事者でもあるから選曲には苦労しなかった。ビルボードのトップチャートを追っているうちにあの頃の思い出も蘇ってきて、図らずも良い時間を過ごせたことも忘れない。
須永辰緒 (Sunaga t experience)

参加ヴォーカル:
井手麻理子、ナガシマトモコ(orange pekoe)、 chihiRo(JiLL-Decoy association)、具島直子、yu-ri(Blu-Swing)、万波麻希、 Mika Arisaka、Azumi(Wyolica)、Sofia Finnila、敷島 a.k.a 安治川親方
(メーカー資料より)

Track List   

  • 01. MORNING TRAIN (9 TO 5) (SHEENA EASTON) feat.chihiRo(JiLL-Decoy association)
  • 02. SILLY LOVE SONGS (WINGS) feat.Sofia Finnila
  • 03. YOU GOTTA BE (DES'REE) feat.Azumi(Wyolica)
  • 04. HARD TO SAY I'M SORRY (CHICAGO) feat.井手麻理子
  • 05. 99 RED BALLOONS (NENA) feat.万波麻希
  • 06. SAY YOU LOVE ME (PATTI AUSTIN) feat.Mika Arisaka
  • 07. THE SWEETEST TABOO (SADE) feat.ナガシマトモコ(orange pekoe)
  • 08. MESSAGE IN A BOTTLE (POLICE) feat.yu-ri(Blu-Swing)
  • 09. BIRDS (NEIL YOUNG) feat.具島直子
  • 10. 上を向いて歩こう (坂本九) feat.敷島a.k.a 安治川親方

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