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ISBN 10 : 4794226314
Content Description
「ポピュリズムの隆盛で民主主義の死は決定づけられた」「人口増加により食糧危機がやってくる」「地球温暖化も核兵器拡散も解決の糸口はつかめていない」これらは本当だろうか。若い世代はポピュリズムを支持しておらず、衰退する可能性が高い。人口が増加しても、農業の進歩で飢餓に苦しむ人の数は大きく減少している。温暖化も核兵器も現実の脅威だが、GDPあたりの二酸化炭素排出量は減少し、世界の核兵器数は近年減少している。無限拠な衰退の予言の欠陥をデータに基づいて指摘し、啓蒙の理念による進歩を説く。世界をよりよいものにする意志に満ちた世界的ベストセラー。
目次 : 第2部 進歩(知識を得て人間は賢くなっている/ 生活の質と選択の自由/ 幸福感が豊かさに比例しない理由/ 存亡に関わる脅威を考える/ 進歩は続くと期待できる)/ 第3部 理性、科学、ヒューマニズム(理性を失わずに議論する方法/ 科学軽視の横行/ ヒューマニズムを改めて擁護する)
【著者紹介】
スティーブン・ピンカー : ハーバード大学心理学教授。スタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学でも教鞭をとっている。認知科学者、実験心理学者として視覚認知、心理言語学、人間関係について研究している。進化心理学の第一人者。主著に『言語を生みだす本能』、『心の仕組み』、『人間の本性を考える』、『思考する言語』(以上NHKブックス)、『暴力の人類史』(青土社)、『人はどこまで合理的か』(草思社)などがある。その研究と教育の業績、ならびに著書により、数々の受賞歴がある。米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」、フォーリンポリシー誌の「知識人トップ100人」、ヒューマニスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。米国科学アカデミー会員
橘明美 : 英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒
坂田雪子 : 英語・フランス語翻訳家。神戸市外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アナクマ
読了日:2025/06/18
アナクマ
読了日:2024/10/10
アナクマ
読了日:2025/05/02
TM
読了日:2025/02/02
むらむら
読了日:2023/07/08
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