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カセットテープ完全アルバム 僕たちの青春を彩ったカセットテープのすべて Ontomo Mook

Stereo編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276963689
ISBN 10 : 4276963680
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
stereo ,  

Content Description

近年、再びカセットテープが注目されています。カセットテープ全盛期を知るベテランオーディオファンはもちろんのこと、若者が「ユニークなメディア」として着目しているのです。これは単に物珍しいだけでなく、ある意味レコード以上にアナログらしいカセットテープならではのサウンドが、ユーザーを惹き付けているのではないでしょうか。本書はカセットテープ全盛期といえる1971年から1993年に国内で発売されたほとんどすべてのカセットテープの、その発売年、ラインナップ、そして主要な製品についてはパッケージデザインなども紹介していきます。圧倒的な掲載量と資料性を持ち、またメーカーOBや磁気テープ工業会OBへのインタビューなどを可能な限り盛り込んで、世界の頂点を極めた国産カセットテープについての書籍の決定版となるものを目指しました。

[目次]

○開発者インタビュー
 TDK MA-R開発ストーリー
 maxell Matal Vertex開発ストーリー
 TDK MA-XG Fermo開発ストーリー
 maxell UDII開発ストーリー

○人気カセットピックアップ
 AXIA PS-I/PS-II
 That's SUONO
 DENON DXシリーズ
 FUJIFILM Rangeシリーズ
 SONY Metal Master
 他

○カセットテープ年鑑
 1971年から1993年に国内で発売されたほとんどすべてのカセットテープついての詳細なデータ

○カセットテープ年表
 TDK、ソニー、マクセル、富士フィルム(アクシア)、デンオンの各メーカーの製品年表

○その他
・TDKの広告デザインに見るカセットテープ・モード
・世界一のカセットテープ博物館「TDK歴史みらい館」レポート
・一般非公開、マクセルの史料館に眠るカセットの歴史遺構
・磁気テープ工業会OB会座談会
・ラジカセマイスター松崎順一が語る「カセットの魅力」
・マクセルのカセットテープ「UD FM C60」を100名様にプレゼント

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

    この手のカセットテープクロニクル的な本はいくつか読んだけど、この本が最も網羅されている感じがする。カセットテープの種類が爆発的に増えた80年代から、世の中の音楽を聴くスタイルがMDやメモリーオーディオに移行してしまい製品ラインアップが減少していく90年代後半までの推移が興味深い。思い出のカセットテープ以外はもう処分してしまったのでどのデザインも懐かしい。もう再生する装置も持ってないのに、ソニーのDUADとTDKのMA-Rとかは保存版で手元に残してある。そのMA-Rの開発秘話を読めたのは非常に価値があった。

  • チェアー

    テープの話を思い出すと、学生の頃にタイムトリップする。多くの人はそうではないか。あんな若者に優しい媒体もなかったなぁと思い返す。

  • 古本虫がさまよう

    、マクセルの最高級メタルテープは、なんと高性能過ぎて「戦略物資」扱いとなり、ココムによってソ連などへの輸出禁止品目になってしまったという。各テープ会社の開発者たちへのインタビューも満載。技術的なことはよくわからないけど、市販のミュージックテープもよく聴いたものだ。レコードやCDからテープにダビングして、テープで聴くことも多かった。今みたいに瞬時に次の曲に飛ばしたりもできなかったが……。 レコードも一部復活しているとの報道もある。アナログ、デジタル、それぞれ共存できれば、それに越したことはあるまい。

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