Product Details
ISBN 10 : 4041148154
Content Description
がらんとした書斎にひとりこもっていると、訪ねてきた三重吉が「鳥をお飼いなさい」と言った。やがて連れてこられた文鳥は、立派な漆塗りの籠にうずくまり、小さくて真白、美しい声でちちと鳴く。真黒な瞳と華奢な足、淡雪の精のような文鳥をじっと毎日観察し、おそるおそる餌をやり世話をしてみたものの、やがてかそけき命は失われてしまい――。
【著者紹介】
夏目漱石 : 1867年、現在の新宿区生まれ。1890年、東京帝国大学文科大学英文科に入学。1895年から96年まで、『坊っちゃん』の舞台である松山中学校で教鞭を執る。1900年9月、イギリス留学出発。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などを連載。1916年12月9日、胃潰瘍により永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
アキ
読了日:2024/12/22
あつこんぐ
読了日:2024/06/09
えつ
読了日:2024/09/28
こまめ
読了日:2024/12/10
ともりん
読了日:2025/03/30
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

