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栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック 角川文庫

Soseki Natsume

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041008270
ISBN 10 : 4041008271
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ(アスキー・メディアワークス刊)のオフィシャルブック。作品中で紹介されている12本の古今東西の名作タイトル(長編は一部、短編は全篇)を収録。「ビブリア古書堂」店主・栞子さんが触れている世界を体感できる、ビブリアファン必携の1冊。今では手に入りにくい作品や、冒頭を読んでみたいという欲張りな方にオススメです。巻末には、三上延氏の書き下ろしエッセイを掲載。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    ビブリアブームに乗った読書案内ということだろう。小山清の「落穂拾い」が抜群によかった。太宰治の「晩年」は再読のはずなのに、内容を全く忘れていて思い出せなかったが、こんなに凝った小説だったのか、と驚きながら読んだ。個人的には、クロフツの「フローテ公園の殺人」が、続きが読みたくて、どうしようもなくなってしまうので困る。鉄道マニアなら南アフリカの鉄道に関するディテールを、興味津々に読めるはずだ。

  • hiro

    まさにビブリア古書堂ファン向けの本。読メでこの本を知り、『タンポポ娘』が収録されていたので即購入した。ビブリアによって、『タンポポ娘』収録の古本が高くなってしまい『タンポポ娘』を読むのをあきらめていたが、この本で読めて大変満足。タイムマシン物の本、ドラマや映画は、結構な数をみてきたが、このような結末は初めてだと思う。いい作品だった。クロフツ作品は多分『樽』を読んだことがあると思うが、『フローテ公園の殺人』もこのような読まされ方をすると最後まで読みたくなる。『時計じかけのオレンジ』の抜粋も読みたかった。

  • れみ

    ビブリア古書堂シリーズに登場した本をちょっとずつ読める本。最近1〜5巻を通読して気になっていた「たんぽぽ娘」とか「永訣の朝」とか「落穂拾い」を読めて良かった。なかには正直ピンとこない作品もあるにはあったけど、それもまた新しい出会いになったので良かったかな。

  • AKIKO-WILL

    栞子さんの本棚には、古典がたくさんあり、読もう読もうと思いながらも読んでなかった夏目漱石の「それから」太宰治「晩年」があり、少しだけでも読めて良かったです。個人的に坂口三千代の「クラクラ日記」と小山清「落穂拾い」ロバートFヤングの「たんぽぽ娘」が面白く読めました。国枝史郎のは、よくわからなかったな。この中には絶版もあるらしく、それが読めたのは貴重でした。

  • しゅわ

    【図書館】人気の「ビブリア古書堂…」シリーズ。栞子さんが紹介している本を読みたくなった!という人にはオススメ!長編は抜粋過ぎて残念だけど、作品中で紹介されている12本の名作にちょこっとずつ触れられるという、面白いコンセプトの一冊です。特に現時点で入手困難な「たんぽぽ娘」が読めるのがファンにはたまらないと思います♪ 第三弾の時、メチャクチャ読みたくなって図書館を探し回った身としては、「こんな本、もっと早く出してくれればよかったのにっ」と叫びたくなります。

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