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定本漱石全集 第3巻

Soseki Natsume

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000928236
ISBN 10 : 4000928236
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    『草枕』『二百十日』『野分』の三編が収録された『定本 漱石全集』第三巻。コミカルな描写もそうだが(『野分』の軽妙な掛け合いはまるで落語のようだ)、芸術論が繰り広げられる点においても、デビューからのスタイルが継承された三編だ。『草枕』がダントツでおもしろい。冒頭の一文「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」が有名だが(そう考えると、漱石の作品に馴染みのない俺ですら『吾輩〜』も『坊っちゃん』も、冒頭を誦んじることができる。これって、すごいことだよ)、(つづく)

  • たつや

    「草枕」「野分」「二百十日」を収録。「草枕」がずば抜けている。冒頭の「知に働けば」の部分は鳥肌が立つ。ストーリーどうこうではなく、一行一行に重みがある。野分と二百十日はともすれば、落語のようで、のんびりしているが、心地良く読めるので、好きである。

  • もだんたいむす

    夏目漱石と弟子の関係は好きだけど、著作はマジで意味不明だな。

  • Tonex

    最新の漱石全集。「草枕」だけ読む予定で借りたが、せっかくなので全部目を通した。注解を参照しながら読んだので時間がかかったが、この全集は注釈を読まないと手に取る意味がない。

  • 鏡華月

    人の感情なしに客観的に書かれるスマートな本だと思った。登場人物の話がコントみたいで読んでいるほうが笑えてきた。誰にも介入することなく話は進んでいくので読みやすかった。

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