Opera Arias : Atsuko Azuma, Milan Philhaimonic

コロムビア・アナログ期の名盤（10タイトル）
日本の音楽録音史の貴重な遺産の数々を初ＣＤ化・完全復刻！
　日本コロムビアの１９６０年代から７０年代前半のアナログ録音期の音源から今日なおクラシック・ファンを魅了する演奏を厳選して発売いたします。
マリア・ジョアン・ピリスの幻の録音やランパル全盛期の録音、和波孝禧のイザイ、潮田益子のチャイコフスキー・バルトーク、徳永兼一郎の小品集、東敦子のオペラ・アリア集など、どれもＣＤ化が待ち望まれていたものです。
　全て初ＣＤ化！　また、可能な限りオリジナル・ジャケット・デザインを使用し、初発売の時代をも復刻いたします。（コロムビア）

東敦子：オペラ・アリア集

日本が生んだ国際的なソプラノ歌手、東敦子はウィーン、ベルリン、ハンブルク、ドレスデン、メトロポリタンなど各国の著名な歌劇場で活躍しましたが、中でも『蝶々夫人』は当り役で、「バタフライ・アズマ」と称され、のべ500回近くの舞台を踏んだと言われています。
　ここでは、その『蝶々夫人』をはじめとして、彼女が得意にしていたイタリア歌劇のアリアを収録。1969年、彼女の最盛期の歌声は長く音楽ファンの脳裏に刻まれることでしょう。（コロムビア）

・プッチーニ：ある晴れた日に（蝶々夫人）
・プッチーニ：私の名はミミ（ボエーム）
・プッチーニ：ミミの別れ（ボエーム）
・プッチーニ：このやわらかいレースの中で（マノン・レスコー）
・プッチーニ：歌に生き恋に生き（トスカ）
・ヴェルディ：ああ、そはかの人か〜花から花へ（椿姫）
・ヴェルディ：アヴェ・マリア（オテロ）
　東敦子（ソプラノ）
　ミラノ・フィルハーモニー管弦楽団

　録音：1969年（ステレオ）