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Lieder -Mozart, R.Strauss : Sabine Devieilhe(S)Mathieu Pordoy(P)Vilde Frang(Vn)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
5419794886
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


フランスの歌姫サビーヌ・ドゥヴィエルの透明感ある澄んだ可憐な声
品格ある歌唱によるモーツァルトとR.シュトラウスの歌曲集


透明感ある澄んだ可憐な声と完璧なコロラトゥーラを併せ持つフランスの歌姫サビーヌ・ドゥヴィエル。キャリア初期はバロック・オペラの歌い手として活躍していた彼女(本人が好んで演奏していたのだとか)、実はレパートリーは大変幅広く、とりわけラヴェルとドビュッシーは彼女の必須アイテムなのだそう。
 そんなドゥヴィエルのこのアルバムは、モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスの歌曲集。2人の作曲家の作品を絶妙に配置し、一連の流れによる心象世界を魅せてくれます。彼女の歌はどこまでも優しく美しく、『夕べの想い』『万霊節』やヴィルデ・フラングがすすり泣くようなヴァイオリンを奏でる『明日』などのしっとりとした抒情的な歌では、往年の名歌手ルチア・ポップを彷彿させる品格ある歌唱を聴かせます。もちろん『アモール』などの技巧的な歌では煌めくようなコロラトゥーラを駆使し本領を発揮。『ときめく心』でのちょっと茶目っ気あるカッコウの声の模倣も、いかにドゥヴィエルらしい表現といえるでしょう。
 マチュー・ポルドワはこれまでにマイケル・スパイアーズやマリーナ・レベカら数多くの歌手たちと共演、高く評価されているピアニスト兼歌唱指導者。ドゥヴィエルとは2019年からリサイタルを行い、カーネギー・ホール、ウィーン楽友協会、ウィグモア・ホールなど各地で好評を博しています。

※ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説、歌詞訳付き。
日本語解説書には、英国ロイヤル・アカデミーの歌曲教授、国際歌曲コンクールの常連審査員でもあるリチャード・ストークス氏による作品解説の日本語訳。戸谷結子氏による書き下ろし解説を掲載予定。(輸入元情報)

【収録情報】
01. モーツァルト:おいで、いとしのツィターよ K.351

02. R.シュトラウス:夜(『最後の花びら』からの8つの歌 Op.10-3)
03. モーツァルト:子供の遊び K.598
04. R.シュトラウス:何もなく
(『最後の花びら』からの8つの歌曲 Op.10-2)
05. R.シュトラウス:セレナード(6つの歌 Op.17-2)
06. R.シュトラウス:森の喜び(8つの歌 Op.49-1)
07. R.シュトラウス:わが子に(6つの歌 Op.37-3)
08. R.シュトラウス:明日(4つの歌 Op.27)
09. モーツァルト:孤独に寄す K.391
10. モーツァルト:鳥たちよ、毎年 K.307
11. R.シュトラウス:ときめく心
(3つの歌 Op.29-2)
12. R.シュトラウス:アモール(ブレンターノの詩による6つの歌 Op.68-5)
13. R.シュトラウス:矢車菊(乙女の花 Op.22-1)
14. R.シュトラウス:芥子の花(乙女の花 Op.22-2)
15. R.シュトラウス:きづた(乙女の花 Op.22-3)
16. R.シュトラウス:睡蓮(乙女の花 Op.22-4)
17. モーツァルト:すみれ K.476
18. モーツァルト:クローエに K.524
19. R.シュトラウス:万霊節
(『最後の花びら』からの8つの歌 Op.10-8)
20. R.シュトラウス:冬の霊感(5つの歌 Op.48-4)
21. R.シュトラウス:私の心は迷う(5つの歌 Op.48-2)
22. R.シュトラウス:響け!(5つの歌 Op.48-3)
23. モーツァルト:夢に見る姿 K. 530
24. モーツァルト:夕べの想い K.523

 サビーヌ・ドゥヴィエル
(ソプラノ)
 マチュー・ポルドワ(ピアノ)
 ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン:08)

 録音時期:2023年7月(01-07,09-24)、2024年1月5日(08)
 録音場所:Salle Liebermann, Opera de Paris(01-07,09-24)、Riffx 1, Seine Musicale(08)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説、歌詞訳、帯付き

Track List   

  • 01. Komm. Liebe Zither. Komm K.351
  • 02. Die Nacht Trv 141 / 3
  • 03. Das Kinderspiel K.598
  • 04. Nichts Trv 141 / 2
  • 05. Standchen Trv 149 / 2
  • 06. Waldseligkeit Trv 204 / 1
  • 07. Meinem Kinde Trv 187 / 3
  • 08. Morgen! Trv 170 / 4
  • 09. An Die Einsamkeit K.391
  • 10. Oiseaux. Si Tous Les Ans K.307
  • 11. Schlagende Herzen Trv 172 / 2
  • 12. Amor Trv 235 / 5
  • 13. Madchenblumen Trv 153
  • 14. Madchenblumen Trv 153
  • 15. Madchenblumen Trv 153
  • 16. Madchenblumen Trv 153
  • 17. Das Veilchen K.476
  • 18. An Chloe K.524
  • 19. Allerseelen Trv 141 / 8
  • 20. Lieder Trv 202
  • 21. Lieder Trv 202
  • 22. Lieder Trv 202
  • 23. Das Traumbild K.530
  • 24. Abendempfindung K.523

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私は当アルバムで初めてこの歌手を聴いたの...

投稿日:2024/07/09 (火)

私は当アルバムで初めてこの歌手を聴いたのだが、このソプラノの驚嘆すべき圧倒的な歌唱の素晴らしさ(持って生まれた素材の良さに加え様々な面での洞察力/頭脳、恐らくもちろんその後の学び,トレーニング,音楽的センス等々全て)には本当に聴く度に飽きることなく耳と心が吸い込まれてしまって、もはや評する言葉など到底見い出せずただただ呆然と聴き惚れるのみである。彼女にはフランスオペラ(映像も含む)/リート(歌曲)、古楽に分類されるラモーの録音等が既にリリースされているが、私はオペラ/リートは8割方ドイツ語ものしか聴かないので、ようやく今回彼女をちゃんと聴けたという経緯だが、●これほどの音源はひとりでも多くのリスナーに聴いてもらいたいと思うので、以下、★参考までに付け加えると、声の色合いや重さ,歌唱の方向性など、多分ルチア・ポップに心惹かれたリスナー(ちなみに私もそういうひとりです)の方々には大半の方が魅力を感じられるのではないかと推察します。 又、伴奏も初めて聴くピアニストでしたが、とんでもないレベルでメチャメチャいい!と評しても過言ではないと思いますし、録音がまた(声もピアノも!)超優秀、拙宅のオーディオ(ちなみに、入口〜マランツSA10/出口〜ディナウディオ・コンターの2ウェイ)でも1曲目のピアノの音が出た瞬間「これってSACDじゃあなかったよね?!」と思ってしまったくらいです。。余談ですが、私は普段モーツァルトからマーラーあたりのオケものを中心にCDも聴いていますが(鑑賞歴48年)、このアルバムはここ1〜2年の新譜の総合的評価で個人的には最高の1枚かもしれません… )

まここ さん | 岐阜県 | 不明

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