ランカトーレ・ライヴ・イン・ジャパン2012
今をときめくソプラノ、ランカトーレの声の輝きが、官能と陶酔を呼び起こす。
デジレ・ランカトーレは、いまイタリア音楽界を代表する名ソプラノです。すでにパリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラ、ウィーン国立歌劇場、ローマ歌劇場などヨーロッパの主要オペラ・ハウスを制覇しており、わが国にも2007年ベルガモ・ドニゼッティ歌劇場来日公演以降、ほぼ毎年のように訪日、多くのファンを獲得しています。とくに、2008年の初リサイタルでの名唱や、2011年のボローニャ歌劇場における『清教徒』での熱唱で一気にその人気はブレイクしました。
これは2012年来日時のライヴで、この日ランカトーレは絶好調、「この記録を後に残しておきたい」という彼女の強い要望により実現したCD化です。(EXTON)
【収録情報】
・ビゼー:歌劇『真珠採り』〜いつかのような暗い夜に
・グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』〜私は夢に生きたい
・グラナドス:悲しみにくれるマハ
・ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』〜狂乱の場「あの方の声のやさしい響きが」
・ラフマニノフ:ヴォカリーズ
・ベッリーニ:歌劇『カプレーティ家とモンテッキ家』〜おお、幾たびかあなたのために
・ロッシーニ:バッカス祭
・ロッシーニ:約束
・トマ:歌劇『ハムレット』〜狂乱の場「遊びの仲間にいれてください」
・越谷達之助:初恋
・まだお休みになっているあなた(シチリア民謡)
デジレ・ランカトーレ(ソプラノ)
アントニーナ・グリマウド(ピアノ)
録音時期:2012年4月21日
録音場所:神奈川県、横須賀芸術劇場
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
【デジレ・ランカトーレ(ソプラノ)】
イタリア、パレルモ生まれ。ローマにてマーガレット・ベーカー・ジェノヴェージ女史に師事する。1995年ラグーザのイブラ国際声楽コンクールとカルタニセッタのベッリーニ国際声楽コンクールで優勝、1996年スルモーナのマリア・カニーリア国際声楽コンクールでの優勝を機に一躍注目を浴び、同年ザルツブルク音楽祭『フィガロの結婚』のバルバリーナでオペラ・デビューを果たす。その後、パリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラ、ウィーン国立歌劇場、ローマ歌劇場、チューリッヒ歌劇場、ザルツブルク音楽祭、パルマ、ボローニャ、ジェノヴァ、カリアリ、パレルモ、ラス・パルマス等ヨーロッパの主要オペラ・ハウスにデビューを飾り目覚しい活躍ぶりである。
日本へは、2007年ベルガモ・ドニゼッティ歌劇場日本公演『ランメルモールのルチア』で初来日、同年マリボール歌劇場日本公演『ラクメ』、そして2008年には待望の日本初リサイタルを行い、可憐な容姿と高度なテクニックを持った歌唱で多くの日本の聴衆を虜にした。特筆すべきは2011年のボローニャ歌劇場日本公演『清教徒』でセルソ・アルベロと共演、これはベルカントの真髄を究めた格調高いステージであった。2012年にはアルベロとデュオ・リサイタルを行い、オペラを彷彿させる息の合ったステージで大喝采を浴びたことも記憶に新しい。(EXTON)