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老人の知恵

Soichiro Tahara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620328157
ISBN 10 : 4620328154
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「生きる」とは、「老い」とは、「死」とは―戦争を知る最後の世代として、これだけは言っておきたい知の巨人とタブーなきジャーナリストが日本の大問題に挑む!

目次 : 少年時代を振り返る/ 紛争をやめさせ、平和な世界にするために/ 戦後日本の大問題を語る/ 現代社会に漂う息苦しさのわけを探る/ 90歳の壁を越える

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • breguet4194q

    同世代の2人の対談集です。ジャンルの違う2人ですが、リズムが似ていると感じました。自分達の幼少時代から今に至るまでの考え方。また今の若い世代の評論と期待。時代を俯瞰した2人ならではの対談ですので、非常に興味深く読めました。

  • わらわら

    世の中、難題が山積みです。この二人でも結論はでない・・・ジェンダーギャップ?「日本は昔からカカア天下だ」とくだりはおもしろい。女性進出と言うよりか男、女という次元でなく人間という感覚になっていくのではないかなぁ(私が思う)ウーマンリブなんて言語も出てくる、ロッキード事件も出てくる、二入の会話を読んでいるのは楽しかったです。

  • newman

    原爆投下をアメリカは対ソ連との戦争を恐れていたからと答えていると田原氏は言っている。だが本当にそうなのかと思った。私はアメリカ側が日本は最後の1人まで戦うぞという意思でいることを知っていたからではないかと思うのだが違うのだろうか。なぜってソ連は、当然にアメリカの原爆実験の成功は知っていたろうし、アメリカとしては一度に10万人単位の民間人を殺戮したのは日本に負けを認めさせるため仕方なかったというよりは次に起こるであろう米ソ戦を避けるためとした方が日本人、世界からの批判を避けやすいと考えたからと思えるのだが。

  • さちめりー

    2024年7月頃に行われた「昭和の時代に起きた戦争を知っている最後の世代」2人の対談。田原氏が「なんで」「どうすればいい」としきりに食いついて、先生が穏やかに諭す構図。田原氏の近視眼的で思考の浅い幼稚さが目立って「老人の知恵」というより「養老先生の知恵」であったが、読んでいる自分も同じにお話を聞いている感じで気楽に読めた。「子どもたちは学校で大きな声も出せないでいる。これ、虐待」との言葉にハッとさせられた。「かかあ天下」な日本の女性観や、最近は野良猫に触れているというお話もきけた。

  • zumi

    もう返却してしまった本だけど記録として。お二人の対談は多岐にわたり面白く読めた。奥様との接し方も興味深かった。もう一度借りてこようかな。

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