sleep walkerを聴いてロックドラムからジャズドラムに興味を持ち、習いにいっている３０代のオヤジです。素晴らしいメロディと疾走感と緊張感ある楽曲。これほど洗練されたグループが日本に存在することが誇りです。

前作を沖野修也は「ﾌﾟﾚｲﾔｰの汗を感じる血の通った音楽」と評した｡それから3年5ｶ月｡『血の通った音楽』は『血湧き肉躍る音楽』へと進化を遂げて帰ってきた｡ ｱﾙﾊﾞﾑ冒頭の�@から熱い｡中村のｻｯｸｽは唸りをあげ､吉澤のﾋﾟｱﾉは弾けまくる｡そして､ﾄﾘを飾る�Gは中村が敬愛するﾌｧﾗｵ･ｻﾝﾀﾞｰｽを迎えた一曲｡曲の出だしこそ互いに様子見といった感じだが､中盤以降はｼｬｳﾄも飛び交っていて､心から演奏を楽しんでいる雰囲気が伝わってくる｡

ウーン、カッコいい。日本にこんなカッコいい人たちがいたとは。ファラオ参加の曲はスピリチュアルで、さすが元祖！という感じがします。

いや〜、アツいっすね。聴いているだけで汗かきそうなアグレッシブな音！ソロではいいとこなしの吉澤はじめも、本作ではＧＯＯＤ！

この熱い音を聞け！Ai-No-Kawaの12”シングルを初めて聴いたときの衝撃と感動は今も忘れません。吉澤はじめが髪を振り乱して弾きまくる姿が目に浮かぶよう。感情を全てぶつけた、メンバーの緊張感のある音の火花がスゴイ！ずっと飽きのこない名盤だと思う。2ndが間もなく発売とのことなので、“ヤリスギ”な熱いPLAYに期待してるぜ！

With the gathering of Sugimoto Tomokazu, Fujii Nobuaki, former Mondo Grosso groover Nakamura Masato, and the omnipresent Yoshizawa Hajime, the all-star quartet of Sleep Walker is created. Post-bop and avant-jazz are filtered through the band for memorable melodies and riveting rhythms. Although Sleep Walker is their self-titled debut, they sound and play like this is their nth album together. Altogether, it sounds like an update of the great ’60s British jazz sounds. Drummer Fujii fires hits and taps tha

レベルの高い演奏、早い曲展開、高いテンション、何回も聴いたけど飽きない。こんなバンドがもっと増えないかな。録音のせいか音の抜けが悪いのが残念。

チラシの沖野サンのコメント最高です！ ■沖野修也(Kyoto jazz massive) あなたは最近、音楽を聴いて演奏者の’汗’を感じた事がありますか？ あなたは最近、音楽を聴いて「ちゃんと血が通（かよ）ってるなぁ」 と 思った事がありますか？ あなたは最近、音楽を聴いて涙を流した事がありますか？ 僕はあります。sleep walkerを聴いて・・・。